この冬一番の寒さとはいっても、まだまだ温かい。
“寒”を求めて、濃尾平野の北端、谷汲山華厳寺へ
向かった。JR東海道線で大垣へ。大垣から樽見
線で谷汲口。そこからバスで10分。名古屋から 2
時間、片道1,490円。ここまでくれば雪も所々に見
える。
谷汲山華厳寺は西国三十三観音霊場の33番目、
満願の地として、参詣者も多い。数百mの参道の
両側には土産物店が並ぶ。だが「ビラ、チラシの
配布、募金活動禁止」の貼紙。虚無僧をする雰囲
気ではない。バスも1時間半に1本しかないので、
早々にお参りを済ませて、大垣まで戻る。
大垣の町は人も車も閑散。駅前のデパートも客は0。
大垣城は駅から近かった。その脇にある「郷土館」
を訪ねた。9月13日(日)ここで「一路会おさらい会」
をする予定。下見に行ったわけだ。史料室の2階の
和室だが、「箏・尺八の音を出してもいいのか」
受付で聞いたところ、「OK」とのこと。
商店を門付けしながら大垣駅に戻る。結果は、今日
の往復交通費代以上はいただいた。ありがたい。
帰途、名古屋駅でも立って尺八を吹く。名古屋は
不況どこ吹く風のにぎわいだ。「うまいなぁー尺八」と
チャリン、「これ募金ですか?」とチャリン、チャリン。
こうして吹いていれば、全然寒くない。尺八も温まって
きて、音も一段と冴え渡る。手がかじかんで吹けない
ほどの寒さを今年はまだ体験していない。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

“寒”を求めて、濃尾平野の北端、谷汲山華厳寺へ
向かった。JR東海道線で大垣へ。大垣から樽見
線で谷汲口。そこからバスで10分。名古屋から 2
時間、片道1,490円。ここまでくれば雪も所々に見
える。
谷汲山華厳寺は西国三十三観音霊場の33番目、
満願の地として、参詣者も多い。数百mの参道の
両側には土産物店が並ぶ。だが「ビラ、チラシの
配布、募金活動禁止」の貼紙。虚無僧をする雰囲
気ではない。バスも1時間半に1本しかないので、
早々にお参りを済ませて、大垣まで戻る。
大垣の町は人も車も閑散。駅前のデパートも客は0。
大垣城は駅から近かった。その脇にある「郷土館」
を訪ねた。9月13日(日)ここで「一路会おさらい会」
をする予定。下見に行ったわけだ。史料室の2階の
和室だが、「箏・尺八の音を出してもいいのか」
受付で聞いたところ、「OK」とのこと。
商店を門付けしながら大垣駅に戻る。結果は、今日
の往復交通費代以上はいただいた。ありがたい。
帰途、名古屋駅でも立って尺八を吹く。名古屋は
不況どこ吹く風のにぎわいだ。「うまいなぁー尺八」と
チャリン、「これ募金ですか?」とチャリン、チャリン。
こうして吹いていれば、全然寒くない。尺八も温まって
きて、音も一段と冴え渡る。手がかじかんで吹けない
ほどの寒さを今年はまだ体験していない。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。
