今日 2/1 11:00~ NHK FM ラジオ「邦楽のひととき」で
先日録音した『茶音頭』が放送された。三絃:梶田昌艶、箏:
小島いそえ、唄:新井美子、尺八は私一路。
1/20 録音の4日前になって、梶田先生が「声が出ない」と
大騒ぎ。急遽、旧弟子の新井さんをつくば市から呼びよせた。
ところが、地唄の発声でないことに、唖然。4日間の特訓では
いかんともしがたい。
編集で歌の音量レベルを下げてくれることを期待したが、
やはり放送では歌ばかりが大きい。
地唄はたしかに歌が主で、箏、三絃は伴奏。尺八なんぞは
どうでもいい存在なのだが、現実に舞台では、歌は箏、三絃、
尺八の中に融け込んで、楽器の一部となっている。ところが
NHKの放送では、いつも歌ばかり大きくする。どうにも
聞くに堪えない放送となった。
どうせ、NHKの担当者も含めて、リスナーも地唄の本物を
知らない人ばかりなのだから、これでいいのかいな?
「これでは、邦楽に明日はない」と嘆息しているのは、
私だけかぁ?。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。
先日録音した『茶音頭』が放送された。三絃:梶田昌艶、箏:
小島いそえ、唄:新井美子、尺八は私一路。
1/20 録音の4日前になって、梶田先生が「声が出ない」と
大騒ぎ。急遽、旧弟子の新井さんをつくば市から呼びよせた。
ところが、地唄の発声でないことに、唖然。4日間の特訓では
いかんともしがたい。
編集で歌の音量レベルを下げてくれることを期待したが、
やはり放送では歌ばかりが大きい。
地唄はたしかに歌が主で、箏、三絃は伴奏。尺八なんぞは
どうでもいい存在なのだが、現実に舞台では、歌は箏、三絃、
尺八の中に融け込んで、楽器の一部となっている。ところが
NHKの放送では、いつも歌ばかり大きくする。どうにも
聞くに堪えない放送となった。
どうせ、NHKの担当者も含めて、リスナーも地唄の本物を
知らない人ばかりなのだから、これでいいのかいな?
「これでは、邦楽に明日はない」と嘆息しているのは、
私だけかぁ?。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。