現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

きっこのブログ

2010-02-17 23:03:58 | 虚無僧日記
ブログ人気ナンバー1の「きっこのブログ」。
「無断転載禁止」とあるが、ぜひ紹介させてもらいたい。

「オリンピック選手を“(日本)国民の代表”なんて思っては
いないから、服装の乱れや 言葉遣いの悪さなんか、個人の
勝って。出来の悪いガキとしか思わない」というような 論調で、
私と同意見だ。

さらに、「ソルトレイクまでスノーボードのコーチをしてた
古川元幸さんのコメント」を紹介している。

「だれも日本をしょって立つなどと考えていません。
ハーフパイプの選手は勝つためよりも、いかに自分の
スタイルが思うとおり決められて、観衆を沸かすことが
できるかが大事なのです」。

そして、日本スキー連盟の理事を批判したあと、

「世の中が変化しスポーツの世界も変化しているのに、
いまだにアマチュアリズムやスポーツマン精神、たてまえや、
お偉いさんのメンツの方が一競技者より優先されます」。

「国母君の服装のみだれって何処が基準なんでしょうか?
世界の頂点に立てるような選手に普通の価値観を押しつける
方が無理ってものです」。

文章の一部だけを切り取ると、そこだけ強調されてしまうが、
要は、スノーボードの選手は、世界各国の懸賞のかかった
レースに出場して賞金を稼ぐプロ。それが、オリンピックに
狩り出されれば、そのためにいろいろ制約を受け、迷惑なん
だそうな。国母君が「ちぇ、うっぜーな」て顔をした理由も、
元はそこにあるらしい。

であるから、公式制服を着せ、“日本代表”であるかのように
仕立てようとしたJOCやマスコミの報道に問題があるのだ。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

日記@BlogRanking

日記@BlogRanking

服装問題 1

2010-02-17 09:04:17 | 社会問題
昭和40年代、私はツメ襟の学生服で大学に通っていたが、
70年安保闘争で、学生服を着ていると“右翼”とみられ
襲われる危険性があった。以来学生の服装は私服となった。

でも、私の所属する慶応「竹の会」の公演は、緋毛氈に
金屏風、女性は振袖、男は学生服だった。その頃「学生
三曲連盟」の公演で早稲田の学生が、古曲の「夏の曲」を、
なんと麦わら帽子にTシャツ、短パン姿で演奏して、度肝を
抜かれた。私はその発想の面白さに賞賛の拍手を送った。

現在も慶応「竹の会」の定演は、金屏風に緋毛氈、振袖と、
40年全く変わらない。そこまで頑なに守るべきなのか、もっと
“学生らしさ”があっていいのでは”と私は感じている。

もう20年ほど前。ある有料の「お箏の会」に尺八伴奏を
頼まれて行った。古曲の「越後獅子」だから、私は紋付、
袴で舞台に出た。その会を主宰するお師匠さんは、なんと
Tシャツにジーパン。といってもシャネルのマークのはいった
高級なものらしいが、それが“ナウイ、おシヤレ”と思って
いるらしい。驚きあきれ、不快だった。ゲストの私が紋付・
袴であることの方が恥ずかしかったからである。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

日記@BlogRanking

服装問題 2

2010-02-17 07:31:57 | 社会問題
国母君、母校の東海大学からも応援を拒否され、
「金」でもとらないかぎり、日本には帰れない状況に
ある。彼の服装の乱れを擁護した私まで、非国民扱い
のパッシングを受けている。

「朝起会」は、男は、紺系のスーツにネクタイ。
女性もスーツ。特に決められているわけではないが、
ジーパンはノーだ。まるで、昭和30年代のオールド
ファッションそのままだから、はたから見ると実に
“こっけい”だろう。

私は、もうスーツなど似合わないのだが、毎朝の朝起会
にはスーツ、ネクタイ着用で行っている。服装を整える
ことで気持ちもひきしまる。しかし、最近、会員の服装の
乱れはひどい。ジーパンで来る人もいる。会の空気を乱され
不快だが、会では“寛容”を教えるから、注意をする人は
いない。あくまで本人がKY(空気を読む)ことに期待する
まで。

そんなこともあって、スケボーの選手のファッションが
腰パンなら、その選手にスーツなんか似合わない。それを
強制することが間違っていたのでは。国母君の一件で、
「公式制服なんか要らない。税金の無駄遣い、仕分けの対象
である」という議論が出てもいいと思えてきた。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

日記@BlogRanking

オークション・トラブル

2010-02-17 06:51:16 | 虚無僧日記
先日、オーストラリアの民族楽器「ティデュリドウ」を
1,700円で落札したのに、一方的にキャンセルされた時、
もう二度とやるまいかと云いつつ、やめられない私、
またひっかかった。

福岡の「impulsefirst」から出された「象牙の琴柱」。
1,000円から開始されたので入札していた。それが締切
日時になったら、ゴハサンにされ、即、7万円で再出品
に切り替わった。

質問を送ったが回答なし。再度送ろうとしたが、拒否登録
されていて、送信できず。

たしかに、ティデュリドウが1,700円、象牙の琴柱が数千円
では、商品価値に対して申し訳ない。うまい話は“糠(ぬか)
喜び”でござった。

先日の『虎月』銘の尺八、50万近くの値で落され、「竹ちゃん」
からも「適正価格で良かった」のコメント。価値のわからぬ者に
安く売買されては、品物がかわいそうではある。

「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

日記@BlogRanking