現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

得て不得手

2010-02-27 21:18:24 | 虚無僧日記
小学校1年から3年まで、ピアノを習っていたが
苦痛でしかなかった。発表会で間違えたことが、
ずっとトラウマになっている。

以来、従兄弟に誘われて、トランペット、ギター、
マンドリンと、いろいろ習ってはみたが、好きに
なれなかった。洋楽に対するコンプレックスから
尺八を始めた。尺八は音が出るだけで、周囲は
驚き感心してくれる。「こんないい楽器はない」と
悦にはいっていた。

その後、筝や、三絃、琵琶も習ってみたが、まず
高い声が出ないので断念。いろいろ試して、結局
尺八だけが残った。私にとっては、尺八が一番
カンタンな楽器だった。

しかし、いつまで尺八が吹けるかわからない。
私の叔父も、堀井小二朗氏も70歳を過ぎたら
吹けなかった。
70歳まであと8年。その後のことを思うと、今から
三絃や琵琶を習っておいた方がいいかと、思えて
きた今日この頃である。

「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

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アクセル事故

2010-02-27 20:46:03 | 社会問題
アクセルを踏んでいないのに、エンジンの回転が
急に上がり、怖い思いをした経験は、私もある。

昭和48(1973)年、だいぶ昔のことだ。レンタカーで
車種は忘れたが、長い下り坂で、アクセルを踏んで
いないのに、エンジンの回転が上がり、暴走した。

冷静にエンジンスイッチを切り、ブレーキを踏んで
スローダウンしたところで、道路横の空き地に突っ
込んで止まった。その後、エンジンはかからなくなった。

レンタカー会社に電話したら、すぐ代車を寄こしてくれ、
それに乗り換えた。こんなこと、よくあるかのような
慣れた対応だった。

今の車は、エンジンを切ったら、ハンドルが固定されて
もっと危険だ。昔の車は単純な構造で良かった。車の
故障はたびたびあったが、機械は故障して当たり前、
苦情の対象とは思ってもいなかった。

電子制御となると、不具合になった時、どう対処して
よいのか判らないから怖い。人間の叡智は、もう一般人
には理解できないところまで突き進んでしまった。

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