現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

残念、川口悠子

2010-02-16 21:59:09 | 社会問題
ロシア国籍までとって、フィギア・ペアに出場した
川口悠子。日本人、ロシア人双方の声援も空しく
夢が砕け散った。「ロシアは12回連続優勝」という
重圧につぶされたか。

前畑秀子は、「金を取らなければ、日本に帰れない」
の覚悟だったが、スタート台に立った時、一切の雑念
が消え、自分の泳ぎをすることに集中できた」という。

責任感、プレッシャーが、勝利に導くこともあれば、
足を引っ張ることも。

私もモスクワに行ったことがあるが、冬はマイナス
40℃。生活するのも厳しい。それでも音楽やバレー
で、結構な数の日本人女性が単身留学している。
その多くの人が世に出ず消えてゆく。

川口悠子はオリンピックという大舞台で世界中の
注目を浴びた。それだけでも彼女は頂点に立てたか。
その10年は、並みはずれた苦労と努力だったのだろう。

「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

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北野誠復帰

2010-02-16 07:07:05 | 社会問題
「不適切発言」北野誠さん、20日に復帰(読売新聞) - goo ニュース

「北野たけし」なら知っているが「北野誠」って誰?という私。
「ラジオでの不適切発言で無期限謹慎中だったが、このほど
芸能活動復帰」のニュースで、初めてその名を知った。

人気番組だったらしいが、突然打ち切りになり、「松竹芸能と
放送したラジオ局が日本音楽事業者協会を退会する騒動に
まで発展した」というが、関連ニュースやブログを見ても、
その「不適切発言」の内容が全く明らかにされていない。

ただ「毒舌と悪口はちがう」とか「根拠の無い誹謗中傷は
いかん」という書き込みがあり、私も反省。

他の演奏家についての批評をブログに書いたことで、その
人を傷つけている。「批評」も「悪口」と捉えられてしまう。

中国筝の○○さんが言っていた。「日本人は、“すばらしい”
“ステキ”としか言ってくれない。最初は本当に褒めてくれて
いるのだと喜んでいたが、日本人は誰も それしか言わない。
中国人は“良かった。だけど・・・・・”と、必ず意見を言って
くれる。日本人は自分の意見を言わない。陰で言う」と。

ほんとにそうだ。意見や批評は当人に直接言うべきで、
ブログで書かれて公開されては、やはり“不快”か。
対人関係を悪化させる。気をつけよう。


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