現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

高速道路大渋滞

2010-03-01 20:19:35 | 虚無僧日記
2/27(土)、28(日) と2日連続、三重県の津でお仕事。
「某団体のパーティ」 と 「結婚式」に呼ばれた。

5分ほどの演奏だが、往復6時間、一日仕事となった。
名古屋-津は 90km。高速道路を飛ばせば1時間ほどで
行ける距離だが、土日は ETC 利用者は 1,000円とあって、
行楽のマイカーで大渋滞。余裕を持って3時間も前に
出たから、間に合ったが、これでは予定が立てられない。

お伊勢参りの観光バスなど、伊勢まで行かれずに引き返
したという話も聞く。高速道路が全く機能しないとは、
困ったもんだ。

明日 3/2(火)と3(水)も、津市の本願寺での「ひなまつり」。
平日なので、少しは空いているかのォ。

「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

日記@BlogRanking

春眠暁を

2010-03-01 14:28:30 | 虚無僧日記
「春眠暁を覚えず」この時期、やたら眠い。
朝起会も遅刻が続く。今朝、西の空に見た満月は、
異様に大きく、赤く不気味だった。

なぜ月や太陽が大きく見えたり、小さく見えたりする
のか。「湿気や埃を含んだ大気を通過してくると
膨張して見える」とか。しかし、それを科学的に説明
したものはないようだ。


 『春はあけぼの。やうやう白くなり行く、山ぎは
 少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる』

『枕の草子』の冒頭。先日、ラジオで国文学者が解説
していた。
「紫色の雲なんて無いですよね。それを“紫だちたる”と
表現するのですから、文学は すばらしいですね」と。

唖然である。この国文学者は、「紫雲」を見たことが
無いようだ。この時期、朝起会から帰る6時半頃は、
東の空は正に「紫たたる雲の細くたなびく」の情景だ。

特に、古代の「紫色」は、現代のバイオレットではない。
薄い桃色に近いのである。そのこともご存知ないようで
ござった。

「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

日記@BlogRanking