現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

クリスピー・ドーナツ

2010-03-17 21:02:55 | 社会問題
3/17 朝、名古屋駅構内は黒山の人人人。なんでも、
「クリスピー・クリーム・ドーナツ」とやらが、
高島屋にオープンするとか。また北海道物産展にも
行列ができて、1,000人以上の人が駅構内の通路を
埋め尽くしたのだ。

午前10時開店の時点で、最後尾は10時間待ちとか。

北海道物産展でも、生キャラメルの花畑牧場、マル
セイ・バターサンドの六花亭が長蛇の列。

ところで、2008年9月にオープンしたバウムクーヘン
のクラブハリエは、つい3ヵ月前まで、連日行列が
できていたのに、最近はもう並ばずに買えるようだ。

伏見の「堂島ロール」も、熱が冷めたか、行列は
みかけなくなった。

菓子業界もつぎつぎヒット商品を出さないとすぐ飽き
られる。浮沈がはげしい。たいへんなことだ。

それにしても、名古屋人が、こんなに新しいものに
飛びつくとは思わなかった。流行には左右されない
堅実性が名古屋だったのに、名古屋人も変わったか。


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公益法人とは?

2010-03-17 09:31:00 | 社会問題
社団法人法が改正され、現行のすべての社団法人は、
平成25年11月30日までに、「一般社団法人」か「公益
社団法人」になるかの移行手続きをしなければならない。
期間内に申請をしないと、解散・消滅とのこと。

邦楽や詩吟など趣味の団体は「一般社団法人」に移行すれば
いいのだが、(社)関西吟詩文化協会は「公益法人」への移行
をめざしてがんばっているそうな。

では「公益」とは何なのか。
「その活動が広く不特定多数の人から「求められているか」と、
 受益の機会が「開かれているか」の2点」とのこと。

「関西吟詩」は、関西大学の学生とOBから起こった詩吟の
一流派だが、一時期、会員が3万人も居た。今高齢化で減少に
歯止めがかからない。会員数の増大がひとつの課題。

自分や自分たちがしたいこと(ウォンツ)ではなく,広く不特定
多数の人から「その文化を残して欲しい」と求められていること
(ニーズ)に基づいて行うものが「公益事業」。だから同好会や
趣味の団体は「公益社団法人」としての認定は不可だという。

しかし、もうひとつ、
「自分のため(私益)・自分たちのため(共益)ではなく,その
 活動を必要としている人やことがら(自然や文化・歴史など)の
 ために行うこと」とある。

人だけではなく、「自然、文化、歴史などのために」というのだから、
「伝統芸能の保存のため」なら「公益事業」で良いではないかと思う。
では、詩吟は、広く人々から「残して欲しい」と求められているだ
ろうか。「能」は?「尺八」は?「雅楽」は?「郷土芸能」は?

これを機会に、“広く不特定多数の人”から“残すべきだ、残して
欲しい”という声が得られるような活動をしていくことを目指して
いる。タイムリミットは3年。


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