現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

上機嫌の実践で

2010-03-04 12:11:44 | 虚無僧日記
朝起会は、毎朝5時から6時まで、会場に集い、「今日一日、
人の悪を言わず」とか「腹を立てません」と、「五つの誓い」を
唱和する。「まず ハイで受けることです」とか「上機嫌は 一番
やりやすく、即 効果が現れる実践です」など、会長の話もわかり
やすい。

3/3 は「ひなまつり」なので、何かやって欲しいと頼まれた。
2、3日と津の本願寺での「ひなまつり」があるので、津に
泊まる予定だったが、ためらうことなく「はい」で受けた。

前日、津から夜11時に帰ってきて、徹夜で準備し、早朝5時
からの朝起会に出、6時から20分、笛、太鼓に鼓、鈴などを
持ち込んで、子供達とともに、楽しく歌を歌い、会場を盛り
上げた。

そして急いで津に戻り、一絃琴との演奏。午後は郷土史家の
講演を聞いて、夕刻名古屋に戻り、夜は詩吟の練習。
とまあ、24時間働きづめだったが、「上機嫌」でいれば
いいことが 次々と起こった。

本願寺さんでは、檀家の方が持ち寄った野菜やら、お菓子、
お餅に赤飯、炊き込みご飯と、車のトランクに 一杯いただいて
きた。

夕刻 立ち寄った店は、なんと、朝起会の会員さんの店でびっくり。
「ひなまつり」に因んで、高価な“蛤”を2パックもいただいた。

「我も他人(ひと)もの幸せ」を願って上機嫌でいれば、いただく
ものも多い。それをまた、人様に配って歩く。物々交換で人の
輪が広がり、和が深まる。これぞ“幸せ”というもの。

「上機嫌の実践は即効果が現れる」。正にその通りの一日でした。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

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