現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

中村に○○会本部

2010-11-19 22:29:27 | 虚無僧日記
11/19 ○○会会長逮捕に続いて、本部の家宅捜査で、
中村が また 全国に知られることとなった。中村公園
から ほど遠くない所に、○○会の本部がある。昼前、
廻っていたら、報道陣が10数名 たむろしていた。
昼から京都府警の家宅捜査がはいった。

マスコミはどうやって、情報をキャッチするのだろう。
事前に通告されているのか?。これでは、抜き打ちの
捜査にはならないから、証拠隠しをするだろうと思う。

中村には、傘下の○○組や○○一家もある。
「カタギには手を出さない」というが、先日、絡まれた
ばかり。「挨拶に来なきゃいかんだろ」という言葉を
しつこく繰り返すだけで、「金をよこせ」とは言わない。
金を要求したら、“ 御用 ”だからだ。

警察は、総力を挙げて「○暴 殲滅」に取り組むと
いうが、どこまでやってくれるやら。

星野哲郎 「遠歌 縁歌 援歌」 

2010-11-19 07:22:31 | 虚無僧日記
作詞家 星野哲郎氏が 85歳で亡くなられた。

作詞された曲は6,000以上。音楽音痴の私が知って
いる曲の大半は、星野哲郎作詞だ。その星野氏が
「歌は、遠歌・縁歌・援歌」と。

「遠歌」は「遠くにありて歌い、遠くをしのぶ歌」。
海の男の望郷に似た思いを詞に託して「函館の女」が
生まれた。

「縁歌」は人との出会いを歌う。「僕の人生は偶然が
もたらす出会いの人生」と。北島三郎、水前寺清子、
都はるみとの出会いが、さまざまなヒットを生んだ。

「援歌」は「人を励ます応援歌」。今、ラジオで
『三百六十五歩のマーチ』が流れている。私もこの
歌にどれだけ励まされたか。

「三日遅れの便りを乗せて…」「親の血を引く兄弟
よりも」「ボロは着てても心は錦…」どれも、出だし
の歌詞が無意識に出てくる。「この1行に命をかけて
いるのですから」と。

私も、尺八を吹く時、出だしに勝負を掛ける。


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大津 西教寺

2010-11-19 06:33:49 | 虚無僧日記
菊づくし郷土料理が人気 大津の寺、今月末まで(共同通信) - goo ニュース

比叡山のふもと、大津坂本にある「西教寺」は、
天台宗の分派。天台真盛宗の総本山。
明智光秀の菩提寺だが、積極的には観光宣伝を
していないため、あまり知られていない。

それが、「菊づくし」の精進料理をふるまうという
ことで、ニュースになっていた。

私が「西教寺」を知ったのは、一絃琴の眞道さんが、
この寺で得度受戒したため。12年ほど前、突然
電話をいただき、初めて訪れた。静謐な すばらしい
環境の大寺だった。

眞道さんは、今では、末寺の三重県津市分部にある
本願寺住職になって、「一絃琴のあんじゅさん」と
して、檀家さんをはじめ、地域の人に愛されている。

あちこちで演奏依頼があり、私も尺八伴奏で、大変
お世話になっている。

津市内のホールで行われた「一絃琴の会」(無料)には、
1,000人以上 はいる大盛況だった。こんな大舞台での
演奏は、他にはない。すばらしいことだ。



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11/18 虚無僧 23日目

2010-11-19 06:23:02 | 虚無僧日記
夜8~9時は、人通りも少なくなる。冷えた体を
暖めるため、名古屋駅の地下道にもぐる。立ち
止まると、すぐ警備員が来るので、北から南に
通り抜けるだけ。

すると、後ろから「スミマセン」と呼び止められた。
40歳くらいの男性が、布施してくれ、「先日、叔父が
亡くなったものですから」と。「ここでは、尺八を
吹くことができませんが、ご冥福をお祈りさせて
いただきます」。その間、わずか10秒も無いが、
後ろからつけて来たのか、偶然通りかかったのか、
警備員が来て「ここでは、ダメです」と。

(迷惑をかけているわけではないのに ) と 思うが、
「はい」と素直に受け、立ち退く。( いちいち 言い
訳け せず。気にしない 気にしない ) の心だ。

外に出、『手向』を心こめて吹く。寒夜に 月は一段と
冴え、尺八の音も 染み透る。「虚空来也 連架打」

若い女性が「はい」と 喜捨してくれた。みな、どう
いう気持ちで 布施したくなるのだろう。

次に通りかかったギャル3人。うち一人が、私を
見て、「がんばってね」。「はい、ありがと」と返すと、
「ありがと だって。か~わいい!」と言いながら
去って行った。

私は “ かわいい かわいい 魚屋さん ”、じゃなくて、
“ かお(顔)はいい 虚無僧さん”。 寒い夜も、
「ありがとう」の一言で、心温まり、体まで暖まる。

某保険会社のアンケート。「妻が夫に言ってほしい
言葉 」 第1位は「ありがとう」だった。


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