生物学者の「本川達雄」氏によれば、「生き物時間」で
計算される人間の寿命は40年。それ以上は、医学の進歩で、
機械的に人工的に生かされている時間。「あまりの時間」
「おつりの時間」だという。生かされていることに まず
感謝。
松本零士作のSF漫画『銀河鉄道999』は、衝撃的な結末だった。
「永遠の命」を求めて、機械化人間が誕生する。しかし、
機械だってエネルギーがなければ動かない。錆びつきもする。
そこで「人間の魂」を吸って動き続けるのだ。そのために
「人間狩り」がされ、地球上から「生身の人間」が次々と
捕らえられ連れ去られていく。衝撃的だった。なるほど、
車は便利だが、ガソリンが切れれば動かない。あらゆる
モノが電気が切れれば止まってしまうことを気づかされた
漫画だった。今から30年も前の作品だ。
今や、人間のパーツの大部分が機械で代替可能だという。
足や手の無い人には、自分の意思で動かせる義足や義手が
開発されている。目の玉しか動かせない人には、その
目の動きをパソコンがとらえて、機械が声を発する。
心臓までがペースメーカーをつけて動かせる。呼吸が
止まって命は尽きても、心臓だけは動き続けるという。
恐ろしい。
そして「ips細胞」に「クローン人間」と、医学の
進歩は神の領域にまではいってきた。
「バベルの塔」のように「神の怒り」をかうのではと、
畏れるのは私だけだろうか。
計算される人間の寿命は40年。それ以上は、医学の進歩で、
機械的に人工的に生かされている時間。「あまりの時間」
「おつりの時間」だという。生かされていることに まず
感謝。
松本零士作のSF漫画『銀河鉄道999』は、衝撃的な結末だった。
「永遠の命」を求めて、機械化人間が誕生する。しかし、
機械だってエネルギーがなければ動かない。錆びつきもする。
そこで「人間の魂」を吸って動き続けるのだ。そのために
「人間狩り」がされ、地球上から「生身の人間」が次々と
捕らえられ連れ去られていく。衝撃的だった。なるほど、
車は便利だが、ガソリンが切れれば動かない。あらゆる
モノが電気が切れれば止まってしまうことを気づかされた
漫画だった。今から30年も前の作品だ。
今や、人間のパーツの大部分が機械で代替可能だという。
足や手の無い人には、自分の意思で動かせる義足や義手が
開発されている。目の玉しか動かせない人には、その
目の動きをパソコンがとらえて、機械が声を発する。
心臓までがペースメーカーをつけて動かせる。呼吸が
止まって命は尽きても、心臓だけは動き続けるという。
恐ろしい。
そして「ips細胞」に「クローン人間」と、医学の
進歩は神の領域にまではいってきた。
「バベルの塔」のように「神の怒り」をかうのではと、
畏れるのは私だけだろうか。