ずいぶん前にブックオフで買っておいて、ずっとほかっていた。
読書や書籍に関する21編の小説短篇やエッセイが収められている。なんといっても昭和54年(1979年)編集されたものだから、古い短篇やエッセイが多い。
なかには初出が大正3年や昭和17年というのもあった。
しかし、それだけに現在のような活字離れの風潮を嘆く、といったものは無く、皆いきいきと自分の読書観を書いている。
例えば、山口瞳は「読書とは古典を読む事だ」と書いている。雑誌や現代ブンガクなど読んでも、読書とは言わないそうだ。うーん、なかなかハードルが高いですな。私が読書する日はさらに遠くになりそう。
井上ひさしの読書好きは有名らしい。古本屋に支払う金額が一ヶ月に200万円になることもあるらしい。そんなに買ったら家がすぐ本でいっぱいになってしまって困ると思うけど。
他にも、開高健・夢野久作・渋澤龍彦などなど、そうそうたる顔ぶれのエッセイや短篇が載っている。
我こそは『活字中毒者』と思われる方はどうぞ。
読書や書籍に関する21編の小説短篇やエッセイが収められている。なんといっても昭和54年(1979年)編集されたものだから、古い短篇やエッセイが多い。
なかには初出が大正3年や昭和17年というのもあった。
しかし、それだけに現在のような活字離れの風潮を嘆く、といったものは無く、皆いきいきと自分の読書観を書いている。
例えば、山口瞳は「読書とは古典を読む事だ」と書いている。雑誌や現代ブンガクなど読んでも、読書とは言わないそうだ。うーん、なかなかハードルが高いですな。私が読書する日はさらに遠くになりそう。
井上ひさしの読書好きは有名らしい。古本屋に支払う金額が一ヶ月に200万円になることもあるらしい。そんなに買ったら家がすぐ本でいっぱいになってしまって困ると思うけど。
他にも、開高健・夢野久作・渋澤龍彦などなど、そうそうたる顔ぶれのエッセイや短篇が載っている。
我こそは『活字中毒者』と思われる方はどうぞ。