古本コレクター達のクレージーな日常。
例えばこの本の中に、自分の持っている古書を世界で唯一の本にするために、同じ本を集めて焼き捨てる古書キ○ガイの話が出てくるが、ここまで来ると精神科のお医者さんに診てもらった方がいいと思う。
そこまで渇望して手に入れた古書を「買った当日に読まなければ、多分一生よみません」らしい。もったいないなあ。しかし納得も出来る。読めば読むほど古書は痛んでくるからね。
筆者の古本コレクター仲間として二階堂黎人が紹介されているが、この人は手塚治虫のコレクターとしても超有名な人らしい。
とにかく集めるのが好きなんだろうね。集める過程を楽しみ、集まったものを触れて観て楽しみ、同好の友人と情報を交換して楽しみ…。
一番共感できたのはポケミスマラソン。「ハヤカワポケットミステリを一日で何冊ゲットできるか!」というゲーム。ゲームだから実際に買う訳ではない。
本を見つけ背の番号をメモに控えたら、それが買った事になる。
筆者はAM9:50にお茶の水駅からスタートし、その日の夜零時にタイムアップ。なんて軟弱なゲームと思う人もいるかもしれないが、これが中々体育会系のゲームなのだ。
目指す本屋は閉店しているし、電車乗換えを間違えタクシーを使いまくるし、ゲームそっちのけで掘り出し物を見つけ両手いっぱいに買い物して動けなくなるし…アクシデントの連続。
巻末に、古本コレクター達の座談会が載っていて、古本屋のオヤジの悪口をいっぱい言ってたのが面白かった。古本屋のオヤジってクセがある人が多そうだ。
例えばこの本の中に、自分の持っている古書を世界で唯一の本にするために、同じ本を集めて焼き捨てる古書キ○ガイの話が出てくるが、ここまで来ると精神科のお医者さんに診てもらった方がいいと思う。
そこまで渇望して手に入れた古書を「買った当日に読まなければ、多分一生よみません」らしい。もったいないなあ。しかし納得も出来る。読めば読むほど古書は痛んでくるからね。
筆者の古本コレクター仲間として二階堂黎人が紹介されているが、この人は手塚治虫のコレクターとしても超有名な人らしい。
とにかく集めるのが好きなんだろうね。集める過程を楽しみ、集まったものを触れて観て楽しみ、同好の友人と情報を交換して楽しみ…。
一番共感できたのはポケミスマラソン。「ハヤカワポケットミステリを一日で何冊ゲットできるか!」というゲーム。ゲームだから実際に買う訳ではない。
本を見つけ背の番号をメモに控えたら、それが買った事になる。
筆者はAM9:50にお茶の水駅からスタートし、その日の夜零時にタイムアップ。なんて軟弱なゲームと思う人もいるかもしれないが、これが中々体育会系のゲームなのだ。
目指す本屋は閉店しているし、電車乗換えを間違えタクシーを使いまくるし、ゲームそっちのけで掘り出し物を見つけ両手いっぱいに買い物して動けなくなるし…アクシデントの連続。
巻末に、古本コレクター達の座談会が載っていて、古本屋のオヤジの悪口をいっぱい言ってたのが面白かった。古本屋のオヤジってクセがある人が多そうだ。