先回読んだ対談集『毒婦たち』にムカついている。こんな女ばっかりで、日本はどうなるんだ!といらだつが(毒婦にイラついてるのではない、筆者の上野、信田、北原にイラついている)、この岸本さんのエッセイを読んで、持ち直す。一服の清涼剤。そうだ!日本には岸本葉子さんがいるよ!
とはいっても、いつも読むエッセイは日常生活を題材にしたものだが、これはストレスをためない心の持ち方を書いているから、正直、退屈。
それでも、これはいいな!と感じる個所もある。例えば「意識して持つ口ぐせ」という章。『心の治癒力をうまく引き出す』(黒丸尊治著)という本に書いてあったらしい「まあ、いいか」。強くストレスを感じる出来事があったらつぶやく「まあ、いいか」。
岸本さんは、これに似たように「こういう日もある」という言葉を使っているらしい。やる事なす事、上手くいかない時「こういう日もある」と言葉にしてつぶやくそうだ。
私は…「こういう人って、いるよね」かな? 出来事より、人にムカつくことが多いので。でも、相手も私を見て「ああいう人って、いるよね」と思ってるんだろうね。
他には、フリーランスならではの悩みも書かれている。
仕事を何度も一緒にした出版社の担当者と、人事異動を機に、行き来が途絶えた時。後任の人とは名刺交換をしたが、その後、全く連絡はない。自分と仕事をする気は無いのかも。折々に、企画書や資料を送るが、返信はない。返信しなくても構わない相手だと、自分の事を見なしているのだ。仕方がない。次の人事異動を待とう。
気持ちの切り替えが早くないと、フリーランスの場合、自滅していくだろう。自分は評価されていない。なぜ?どうして? 反省するのは大事だが、ほどほどにしないと。負のスパイラルに陥る。突き詰めすぎないように。
こういう所が、本当に勉強になるなぁ。
とはいっても、いつも読むエッセイは日常生活を題材にしたものだが、これはストレスをためない心の持ち方を書いているから、正直、退屈。
それでも、これはいいな!と感じる個所もある。例えば「意識して持つ口ぐせ」という章。『心の治癒力をうまく引き出す』(黒丸尊治著)という本に書いてあったらしい「まあ、いいか」。強くストレスを感じる出来事があったらつぶやく「まあ、いいか」。
岸本さんは、これに似たように「こういう日もある」という言葉を使っているらしい。やる事なす事、上手くいかない時「こういう日もある」と言葉にしてつぶやくそうだ。
私は…「こういう人って、いるよね」かな? 出来事より、人にムカつくことが多いので。でも、相手も私を見て「ああいう人って、いるよね」と思ってるんだろうね。
他には、フリーランスならではの悩みも書かれている。
仕事を何度も一緒にした出版社の担当者と、人事異動を機に、行き来が途絶えた時。後任の人とは名刺交換をしたが、その後、全く連絡はない。自分と仕事をする気は無いのかも。折々に、企画書や資料を送るが、返信はない。返信しなくても構わない相手だと、自分の事を見なしているのだ。仕方がない。次の人事異動を待とう。
気持ちの切り替えが早くないと、フリーランスの場合、自滅していくだろう。自分は評価されていない。なぜ?どうして? 反省するのは大事だが、ほどほどにしないと。負のスパイラルに陥る。突き詰めすぎないように。
こういう所が、本当に勉強になるなぁ。