心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

コバナハチ

2019年10月11日 | 雑感・愚見

今年の春、台湾で目が痛むと病院を訪れた一人の女性を

診察したところ左目の中に生きている4匹の蜂を発見!

 

女性は外出中に目に何かが入ったのを感じた後、

左目周辺に刺すような痛みを感じ、

次第に腫れが酷くなってきたので病院を訪れたようです。

 

発見された蜂は、コバナハチと呼ばれる蜂で、

人間の涙や汗に含まれるタンパク質から栄養を摂る性質があるそうで、

ヨーロッパやアメリカでは汗ばんだ人に群がる種類があるそうです。


女性の視力は一時期0.1以下まで下がっていましたが

蜂を取り除いた3日後には視力が0.8まで回復したようです。

 

眼に入れても痛くないのは、我が子や孫と相場は決まっているので

我が子や孫以外の蜂を4匹も入れて痛くない訳がありません。

 

1匹なら瞬きの間隙を偶然に突かれることはあっても4匹って。。。

これって4匹が申し合わせたように

同じタイミングで飛び込んだってことになりますよね。


偶然なら非現実的な確率なんでしょうし、

瞬きの間隙を狙いすまして同時に4匹が飛び込んだとすれば

虫の能力には驚くしかありません。

 

私達は1分間でおよそ20回の瞬きをしているようで、

1回の瞬きに要している時間は平均0、3秒なので

1分間の内6秒間(一割)は、目を閉じている状態となります。


一日、8時間寝て16時間起きているとすれば、

起きている16時間の内で1、6時間も眼を閉じていることになります。

(計算あっているかな?)

 

私達の瞬きは眼の渇きを潤すためと言われていますが、

眼球を潤すためだけに、これだけの回数と時間を割くと言うことに

どうなんだろうと思って研究している人がいるようです。


その人の研究によると、

瞬きが起きるのは、動作の終了や繰り返しの場面に多く起きていて、

会話の場面でも話の切れ目に瞬きが多く起きていることから、

人は、情報を区切り細かな纏まりにして処理している可能性があるとのことです。


文章で言うと句点(。)読点(、)で区切るような感じ。

映像で言うと漫画や映画の絵コンテのコマ割りのような感じ、

あるいは情報をカメラのシャッターとか稲わらを一束にまとめる感じ。

脳は情報を区切り一つのまとまりに分けて処理している可能性があるそうです。


だから何?と言うような話のような気もしますが……

意図的に情報の区切りに瞬きをした場合に

記憶力であるとか情報処理能力が少しでも向上すれば面白いですね。

 

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