２００６年 アメリカ・ニューカロライナ州の民家に強盗が入り
その際に家に居た５歳の女児に拳銃を突きつけました。
（５歳、しかも女の子に拳銃を突き付けるって、おい！）
これを見た４歳の弟が子供達に人気のヒーローの衣装に着替えて
刀を振り回して強盗を急襲し撃退。
（刀って言ったって玩具の刀とは思うのですが）
名は体を表す何て言いますが、
その人の言葉遣いや態度や行動を見ると
その人がどのような人なのか想像することが出来たりします。
何かの番組のナレーションで、
「どんなものを食べているか言ってみたまえ。
君がどんな人間であるかを言いあててみせよう。」
何て文句もありましたが、
食事もその人を知る一つの手段なのかも知れませんね。
私なんかは人の食事からどんな人間かを言い当たるなんて
無理です。はい。
出来るとすれば、
「どれだけの量を食べているのか言ってみたまえ。
君が太っているか痩せているかを言い当てて見せよう。」
程度です。はい。
その人の人間性が垣間見えるのは
言葉遣いや行動だけではなく、その個人の装いからも
何となく垣間見ることが出来そうです。
そして、それを逆にしてみると、
自分の心を変えるための一つの方法として
直に心を変えることを試みるのではなく、
普段の言葉遣いを変えるとか、
普段のちょっとした行動を変えて
粘り強く続けることで
その言葉遣いや行動や態度に影響を受けて
後から心が追い付くように変化することがあります。
そして、４歳の男の子のように
ヒーローの衣装に着替えることで
強盗を撃退するだけの勇気が湧き上がったように、
自分の心を変えたいときに、
それまでの装いとは違ったものにすることで
言葉遣いが変化したり、行動が変化したり、
それを続けていくことで
影響を受けた心が後から追いついて変化することがあります。
