1998年のカナダで銀行強盗する時には男性、
逃走する時には女性に早変わりして
警察の捜査から逃れていた男性(49)が逮捕されました。
余罪は30件。犯人の男?女?は、
男性から女性への性転換者だったとのことです。
私の勝手なイメージでは、
自分の脳と身体の不一致で悩み苦しんで性転換手術をした人は、
他人の眼が有ろうが無かろうが、
元の性の装いをすることってあるんでしょうかねえ。
どうなんでしょうかね。
私の勝手なイメージが大きく間違っていないとするなら
性転換を銀行強盗に役立てていた上のカナダの男性?女性?は、
性同一障害者ではなかったのかも。
でもなあ。犯罪をするためだけに性転換したのなら
その努力には頭が下がる………のも変ですよね。
私も混乱してきたようです。
ちなみに男性から女性に性転換手術をしただけでは
女湯に入ると法律違反となり、戸籍まで変えていると
法律違反にはならないようです。
(女性から男性への性転換の場合も同じ)
でもなあ。これもまたなのですが、
仮にですが合法的に堂々と女湯に入るためだけに
何百万円もかけて男性が女性へと性転換した豪傑がいたとしたら
馬鹿すぎると言うか愚かすぎると言うか、
あまりにも悲哀を感じるので女性の皆様、
戸籍が男性のままの場合には、無罪とまで行かなくとも
刑罰を軽くすることを許してあげて欲しいな。
(その努力を他のことに向けてもらうことを奨励しますが。)
さてですが、
出生時の身体的性別に違和感を感じ、
長い期間悩み苦しみ続けている状態を性同一障害と言います。
現代において性同一障害者に対して理解者が増え、
性同一障害者が差別や攻撃されることは少なくなっているように思います。
原因として精神的心理的なことが要因となる場合もありますが、
それは一部であって他の要因も数多く考えられていて、
簡単に原因はこうだと言えるものではありません。
身体的な性と自己意識の性が一致していて
異性に対して性的な興味が持てなかったり、嫌悪感を感じる場合は、
性同一障害とは別の要因によるものだと考えられますし、
そのことを本人が問題と感じていなければOkかと思われます。
また誰しも男性の内側に女性の性質を、
女性の内側に男性の性質を内在しているので
自分の内在する異性の一部分を探り出したり、発見したとしても
性同一障害ではと不安に思ったり悩んだりする必要はありません。