2013年 イギリス・ブラッドフォードの警察署に
バットマンに扮した男性が詐欺で指名手配されていた男を
引き連れて現れました。
バットマンは、警察に指名手配されていた男を引き渡し、
「あなたたちのために捕らえた。」とだけ言うと、
マントを翻しさっそうと立ち去りました。
かっけえーーー!
指名手配犯を放り込まれて去られたら
警察としてもバットマンから色々と聞きたいことがあるはずなので
何かと困ることが有るかと思うのですが………。
でもまあ本当に聞かなければならないことが出てきたら
かなり目立つ格好なので防犯カメラや聞き込みetcで
バットマンに扮した男性の元に辿り着けるでしょうから
「まあ良いか。」ってなもんでしょうか。
私がそれぞれの国民性について持つイメージが
アメリカ人は、カウボーイのヒーハー的なノリが好きで
イギリス人は、紳士のイメージだったので、
この出来事がイギリスの出来事だったのが意外でした。
私だけなんでしょうか?
上と同じことを日本人が仮面ライダーとかウルトラマンとか
ガンダムとかゴジラの着ぐるみを着てやる人が現れたら
その人に拍手する気持ちより先に
お調子者的な印象が先に来るのは何故なのか?
なんて思っていたら、
その疑問を解決してくれるかもしれない
各国の国民性を表した一つのジョークを思い出しました。
ジョーク
世界各国の人々が乗った豪華客船が沈没し始めています。
船には乗客全員が乗れるだけの脱出ボートの数が足りず
乗客が全員殺到すると脱出ボートも次々と沈没しかねません。
海に飛び込んで救助船を待つ勇者になってもらう人が必要なので
船長は乗客に声を掛けます。
アメリカ人には、「飛び込めばヒーローになれますよ。」
イギリス人には、「こういう時に海に飛び込むのが紳士ですよね。」
ロシア人には、「ほらあれウォッカの瓶じゃないですか。」
イタリア人には、「あそこに美女が泳いでいます。」
フランス人には、「決して海には飛び込まないで下さい。」
ドイツ人には、「規則ですので海に飛び込んでください。」
中国人には、「美味しい食材となる魚が沢山泳いでいます。」
日本人には、「皆さんはもう飛び込みましたよ。」
船長が韓国人に「日本人はもう飛び込みましたよ。」と
言おうとするのをある男が制止しました。
「関わらない方が賢明だ。後で服が濡れたと謝罪と賠償を要求される。」
このジョークは西洋人が作ったものらしいので
バットマンをやりそうなのはアメリカ人の私のイメージは、
少数派のイメージではないようです。
しかし、このジョークで語られているフランス人の国民性が
意外と言うか知らなかったと言うか、へえ~そうなんだって感じです。