心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

マイペース

2020年07月07日 | 雑感・愚見

1996年 帰宅した家主が

家の中に見知らぬ三人組を発見したので

三人組に気が付かれないように警察に通報!

即座に駆け付けた警察に逮捕されました。

 

三人組の正体は泥棒で、金目の物を物色中に

自分達が好きな番組の放映時間と重なり

つい電源を入れて少しだけと見始めたのが運の尽き、

見始めた番組に夢中になってしまい

今自分が空き巣をしているという忘れるはずのないことを

完全に忘れてしまったようです。

 

何度も盗みを繰り返して盗みに慣れ過ぎての大ポカだったのか、

家主の帰宅時間等を全く調べていなかったようなので

思い立ったのでやっちゃえの泥棒だったのか、

「どっちにしろ君たち何やってんの?」と、

ついつい思ってしまったのですが、

「この世に悪の栄えたためし無し!」とか「天罰が下った!」

とならなければいけないですね。

 

イソップ物語

角が大きくなってきた小さな子ヤギは、

自分のことをもう大人のヤギだと思うようになりました。

 

夕方、牧草地から帰えろうと母ヤギが子ヤギを呼んでも

そこから動こうとせず草を食べることを止めませんでした。

 

群れは帰り、牧草地にいるのは自分だけなことに気が付き、

不安になって厩舎に向かって走りだしました。

 

帰りの途中に木の影から一匹の大きな狼が子ヤギの前に現れます。

「おっととと。坊主、まだ慌てて帰らなくても良いだろうよ。」

 

子ヤギは、震えながら言いました。

狼さん。私を食べる前に一曲吹いてくれませんか。

僕は、食べられる前に出来るだけ踊って楽しくしたいから。

 

狼は、食べる前にそんな余興もあっても良いかと

明るい曲を吹き始め、子ヤギは陽気に飛んだり跳ねたりして踊ります。

 

狼も楽しくなって吹く笛の音が大きくなります。

その笛の音は厩舎近くの羊飼いの犬達まで届き、

子ヤギを助けるために牧草地へと戻り狼を追い払いました。

 

狼は、犬達から逃げながら思います。

「俺は何て馬鹿なんだ。肉屋の仕事だけしていれば良いものを、

 笛吹きに変わるなんて。」

 

教訓 

◯他のことに気を取られて本来の目的を忘れてはならない!

◯目の前に有ろうとも本当に掴むまでは、

 まだ何一つ手にしていないのと同じ。

◯最後まで気を緩めてはならない。(百里を行く者は九十を半ばとす)

 

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