心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

布引の滝再訪と

2020年07月27日 | 名所巡り(兵庫)

 

今回の名所巡りは、

二度目の訪問となる神戸「布引の滝」です。

今回の主な目的は、前回の布引の滝を訪問した際に

足を伸ばし切れていなかった

滝の奥や周辺の場所を訪問することです。

 

瀧の近くまで行ってわざわざ瀧をスルーするには

あまりにも勿体ないので瀧も巡ることにしたのですが、

瀧を巡るのなら流れ落ちる水量が違ってくる

良く雨が降った後の日を決行日としました。

 

 

 

新神戸駅

 

神戸「布引の滝」は、雄滝(おんたき)夫婦滝(めおとだき)

雌滝(めんたき)鼓ヶ滝(つつみがだき)の4つの滝の総称で、

平安時代から和歌にも詠まれた景勝地で

「日本滝百選」にも選ばれています。

 

雄滝までは少々山道を登ることになりますが、

雌滝は、驚くほど新神戸駅からすぐの所にあって

坂道を上る感覚を持つ必要もなく気軽に訪れることが出来ます。

 

 

 

砂子橋(いさごばし)【国指定重要文化財】

 

この橋は、北野・奥平野浄水場への導水管を渡すために

1900年3月に建設された石造アーチ橋で

素晴らしいことに100年以上経過した現在も機能しています。

 

 

 

 

左へ行けば雌滝、右の階段を行けば雄瀧。

まずは左の雌滝を訪問します。

 

 

 

布引の滝 雌滝

 

 

 

 

奥の雌瀧と手前のアーチ状石積堰堤から流れ落ちる水が作り出す景観が

たまらなく素晴らしいんですよね。

迫力の雄滝、美しさの雌滝。

 

新神戸駅の近くに住んでいたらコンビニ行く感覚で訪れそうです。

 

 

 

 

 

 

雌滝取水堰堤及び取水施設【国指定重要文化財】

 

アーチ状石積堰堤と右山面にある

円筒形石積取水井屋【国指定重要文化財】

と雌瀧の取り合わせが堪らなく美しいんですよね。

 

私的には、その二つが無ければ

雌瀧の評価が7割減してしまいます。

 

 

 

雄滝へ

雌瀧の直ぐ横にある急な階段を登り

雄滝へと向かうルートに合流します。

 

この階段から雄滝までは

少々足腰に頑張ってもらうことになります。

 

 

 

 

雄滝に向かう私以外の多くの人達は、

登山ウエアを着用して背中にリュックを背負い、

トレッキングポールを二つの完全武装。

私の装いは、ジーンズにポロシャツにスニーカー。

 

雄滝までは登山なの?

道も整備されているし階段もあるし、

私の感覚では山の長い坂道と階段を登る感覚なんですよね。

四国の金毘羅神社を参拝するのと似たような感覚かな。

 

雄瀧までの経路は、かなりキツイと言うほどでもなく

かと言って楽勝と言えるほど楽でもない坂道を

「えっちらおっちら。うんしょよいしょ。」と登ると

布引の瀧のメインの瀧、雄瀧がお目見えします。

 

 

 

布引の滝 雄滝

高さ43mの雄瀧、夫婦瀧、鼓瀧、雌瀧を合わせた布引の瀧は、

和歌山の那智の瀧、栃木の華厳の瀧と共に

日本三大神瀧とされているようなんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

前回の台風の翌日よりは水量は少なかったですが、

今日も期待通りの水量で迫力満点です。

ドドドドドドド。

 

瀧は天然のクーラーです。

周辺に漂うひんやりとした空気と心地良い風、

辺り一帯に漂うミストが肌に触れる感覚、

瀧が産み出す空気の振動が私の肌を心地よく刺激します。

 

 

 

雄滝(上)と夫婦瀧(下)

 

瀧の前のベンチに腰を下ろしてぼんやりと滝を眺めます。

身体が疲れているお陰か余計な考えは巡らず、

色々な想いが自然と浮かび瀧の水と一緒に流されていきます。

 

その状態にしばし自分を委ねていると

一種の催眠トランス状態、瞑想状態に自然と導いてくれます。

 

前回の時は、水量が多すぎて

瀧の前のベンチはずぶ濡れで座れず、

私自身も瀧が産み出すミストで直ぐに濡れ濡れ状態になったので

今日の感じが丁度良い感じかもね。

 

 

 

 

雄瀧の前のベンチから腰を上げた時には、

約30分~40分経過していました。

 

 

 

みはらし展望台

 

雄瀧から少し登った所には展望台があって

神戸の街の眺望を楽しめます。

 

前回の訪問の際には、ここまででしたが、

今回は、ここからが本番です。

 

 

 

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