心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

臨済宗天龍寺派 徳光院

2020年07月29日 | 名所巡り(兵庫)

 

 

次の目的地は、みはらし展望台から少し下った所に在る

臨済宗天龍寺派の徳光院です。

 

 

 

 

標識には徳光院の文字はなく、

しかも矢印二つが右側を指しています。

惑わされないように指差し確認をして徳光院へ左旋回。

 

 

 

 

標識の左方向の結構な下り坂。

 

 

 

地蔵尊

 

道端に地蔵尊の祠がありました。

この祠が徳光院のものなのかどうかは不明。

 

 

 

 

徳光院を案内する小さな石標に従い薄暗い道を下ります。

降りた後で間違いなんてことになりませんように。

 

 

 

 

おっやったね! 徳光院に到着したようです。

 

 

 

弁天堂

 

徳光院の拝観の後に

近くの開運福徳辨財天神社五社稲荷神社にも

徳光院の拝観後に参拝しようと思っていたのですが、

徳光院の敷地内に二つの神社もあるようで助かりました。

 

 

 

石塔と手水舎と池

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手水舎

 

この辺りまでが開運福徳辨財天神社のような感じ。

手水舎には久しく見ていなかった定番の龍の像。

私以外の人の姿はなく境内は静寂に包まれています。

 

 

 

石碑

 

臨済宗と関りが深い山村御流の生け花の精神を

示しているのだろうか?

この辺りから五社稲荷神社のような感じ。

 

 

 

稲荷社

 

昭和10年(1935年)に移築祭祀。

 

 

 

五社稲荷神社 鳥居

 

 

 

地蔵堂と不動堂

 

地蔵堂と延命地蔵菩薩は明治40年(1907年)に祭祀。

不動堂及び明王像は昭和8年(1933年)に移築祭祀とのこと。

この辺りから徳光院の感じかな。
 
 
 
 
 
境内の樹々

 

徳光院に拝観しようと思ったのは、

この境内の樹々の景観と

国指定重要文化財の多宝塔の存在なんですよね。

 

この辺りでは樹々を活かして

良い写真を撮れそうなんですが

疲れから熱意と粘りを欠いています。

 

観葉植物なんか気を抜くと枯れてしまうのに

自然の木は放置しても

こんなにも立派に育つのは、これ如何に。

育つ環境を整えることも大事。

育つことに適した環境で育つことも大事。

 

 

 

徳光院 多宝塔【国指定重要文化財】

 

 

 

 

徳光院の多宝塔は、兵庫県下最古のもので

神戸市内では唯一の多宝塔です。

 

室町中期に垂水区の明王子に建立されたものを譲り受けて

昭和13年に現在地に移築したものとのことです。

 

 

 

経蔵

 

 

 

徳光院 庫裡

 

臨済宗天龍寺派の徳光院は、明治39年(1906年)の創建で

神戸に所縁のある川崎重工業の創設者「川崎正蔵氏」

禅道場創立を発願して1887年~1905年にかけて

私財を投じて建立した寺院のようです。

 

 

 

庫裡と本堂

 

緑の樹々と白い建物の色合いが良い感じで、

もっと良い写真が撮れそうなんですよね。

 

 

 

開山堂

 

 

 

納骨堂

 

開基川﨑正蔵翁の跡取り芳太郎氏長男武之助氏により

1935年(昭和10年)建立。

 

 

 

鐘楼

 

 

 

 

この鐘楼は、江戸初期(1631年)に

三木市志染の者伽耶院に建立されたものを

明治40年(1907年)に徳光院に移築したものです。

 

 

 

 

 

 

本堂

 

 

 

羅漢石仏

 

 

 

狛犬

 

来たよこれーーー!

こういう個性的で味わいのある狛犬が好みなんですよね。

いや~良い仕事してますねえ。

 

 

 

 

狛犬の奥にあるのが拝殿と本殿ではなくて、お寺の本堂。

このような取り合わせって

今まで拝観してきたなかであったかなあ。

すぐに思い出せないなあ。

 

創建が明治39年と比較的に新しい寺院ですが

伽藍全体が周辺と境内の樹々と融和して

趣のある寺院でした。

 

紅葉の時期には、色付いた沢山の樹々が

境内を美しく染めるようです。

 

 

 

 

 

 

山門

 

徳光院の山門は、明治40年(1906年)に

播州より移築したもので

現在の山門は、平成29年(2017年)に

修復改装されたものです。

 

確か禅宗の場合は、山門を三門と言っていたと思うのですが、

公式ホームページに山門としてあったので

山門でも間違いでは無いんだろうなあ。

 

普通は、この山門方向から訪れるのですが、

布引の瀧からの流れだったので勝手口から入って

玄関から出る感じになりました。

 

 

 

新神戸駅へ

 

なかなかの急坂なので

落ち葉でスッテンコロリンとならないように

注意を払いながらもう少し山を下ります。

 

途中坂道を登ってきた女性から

「雄瀧に行けますか?」と尋ねられ「大丈夫。行けますよ。」

 

私のお勧めルートは、小説を序章から

徐々にクライマックスへと読み進めるように

雌瀧、鼓瀧、雄瀧へ至るルートがお勧めです。

 

 

 

新神戸駅裏手

 

新神戸駅に戻って来て思うことは、とにかく腹が減った。

 

 

 

三ノ宮センタープラザ地下食堂街

 

三ノ宮センタープラザ地下食堂街で昼食兼夕食。

数あるお店の中から選んだのは長田名物ぼっかけ焼きそば。

 

 

 

 

今まで長田で食べてきたものとは一味違う

ぼっかけを混ぜ込まずに後乗せの「ぼっかけ焼きそば。」

 

玉子を多く練り込んでいる麺そのものの味と

その麺がまとう魚介系の味を楽しんでから

中央の甘辛のぼっかけ味を楽しむと二つの味を楽しめます。

 

皆様、今回も私の趣味「名所巡り」にお付き合い下さり

ありがとうございました。

そして、少しでも楽しんでもらえたら嬉しく思います。

 

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


投票ボタン

blogram投票ボタン