心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

火垂るの墓生誕地

2020年07月16日 | 名所巡り(兵庫)

 

 

ヨドコウ迎賓館から阪急芦屋川駅まで戻り乗車して、

阪急夙川駅で路線変更して苦楽園口駅で下車。

 

 

 

夙川

 

夙川の河川敷沿いにあるのが夙川公園。

 

全長約4㎞にわたり松と桜の並木が続き

1990年に日本さくらの会選定で

「日本さくら名所100選」に選ばれています。

 

であったとしても今日は桜の時期ではないですし、

空腹の私は花より団子状態なので

「そんなの関係ない!」で

公園を散策することもなく先へと進みます。

 

 

 

名次神社(廣田神社境外摂社)

 

途中、廣田神社の摂社である名次神社に参拝することに。

広くはない敷地に立派な拝殿が建立されていました。

神戸八社巡りを思い出します。

 

 

 

手水舎

 

コロナ禍のため柄杓は撤去しているとあったので

いつものように手杓でお清め。

こんな場合の作法を間違ってる?

 

 

 

拝殿・本殿

 

 

 

本殿

 

ここでも「本坪鈴」が撤去されていたので

力強く柏手を打って参拝。

 

柄杓も本坪鈴も撤去されていると言うことは、

このような小さな規模の神社でも

しっかりと管理されていると言うこと。

実に喜ばしいことです。

 

 

 

西宮市震災記念公園

 

この公園は、阪神・淡路大震災の教訓を風化させることなく

後世に伝えると共に震災で犠牲になった方々の追悼の場として

整備された公園施設のようです。

 

公園の名称に「記念」の文字が使われています。

 

頭の学びでは、記念の文字におめでたい意味がなくて

特別な何かがあったことを意味するらしいのですが

私の感覚では、記念の文字は『おめでたい」ことに

使うようになっています。

 

なので不幸な出来事に関して記念の文字が使われていると

いつも頭と心が戦ってしまうんですよね。

 

 

 

西宮市犠牲者追悼之碑

 

こちらの追悼の文字の方がしっくりと来ます。

西宮市関係の犠牲者の名前を刻銘しています。

 

 

 

 

この公園に隣接して

スタジオジブリのアニメ作品「火垂るの墓」

主人公が身体や食器を洗った二テコ池があります。

 

神戸大空襲で焼け出された野坂氏と妹の二人

身を寄せた親戚宅がこの公園近くの満池谷地区にあったことから

公園内に一般の寄付によって「火垂るの墓」誕生の地とした

記念碑が建てられています。

 

 

 

小説 火垂るの墓 誕生の地 記念碑

 

向かって右の石板には、小説から引用された一文と解説。

そして、主人公の清太と節子が描かれた陶板の挿絵。

左には、作者の野坂昭如氏の略歴と顔写真。

 

石碑には、さくら御影石を使用して

その台座は、本を二つ重ねたデザインとなっています。

 

 

 

 

 

 

 

火垂るの墓、泣いたなあ。

節子の映像と声優の声が反則級ですよね。

二度付け禁止じゃないけれど

二度目を見るには十年以上開けたい感じ。

 

西宮市震災記念公園を後にして

メインの目的地へと足を進めます。

 

 

 

塞神社(廣田神社境外末社)

 

 

 

 

途中、またまた廣田神社の末社があったので参拝。

 

今日のルートは坂が多いし、蒸し暑いし、

逃げのタクシーも通らないし、

空腹を解消する適当なお店も見当たらないけれども、

あと少しで今日のメインの最後の目的地に到着するはずです。

 

頑張れ 俺。

 

 

 

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