ある放送局の
ある報道番組がと言うより、
全般的にと言えるのかもしれませんが、
ちょっと前には、
雨が少なくて貯水率が危機的な状況だと言い、
雨がようやく降り始めたら
大雨による危機をあおる。
どうか、
マイナス一つ取り上げたら、
プラスを一つ取り上げてほしいなと
切に思うのです。
なんだか最近イライラしていて
優しい気持ちになれていない。
なんだか雲が垂れこもるような不安を
感じ続けているなあ。
なんて感じている人は、
物事のマイナス面をことさらに取り上げて
「大変だ!大変だ!」と言う声を
毎日聞かされている影響を
受けているかもしれません。
そんな悪い影響を受けないためには、
そのような傾向が強い番組に
最初からチャンネルを合わせない。
あるいは、毎度の一節が始まったなと思ったら
バラエティー番組にチャンネルを変えたり、
ユ―チューブを見ることに
切り替えるのも一つの方法ではないでしょうか。
私もそのような影響によって
ダメージを受けた時なのか分かりませんが、
「ああ~良い音楽を聞きたいな。」
と思う時があります。
で、今回、ふっと浮かんできたのが
有名も有名、生まれたての赤ん坊も知っているに違いない
「ボレロ」
何故ゆえに、この曲だったのかは
私自身も分かりませんが、
私の体と心が求めたのですから
とにかく聞くことに。
小気味よいリズムと優しい音色が
私の体と心の中に深く染み入り、
そして、
優しい風のように通り抜けて
全てのモヤモヤを洗い流していきます。
そして、
次第に力強さを増し
最高潮のシンバルの音によって
心に火を付けてくれたのでした。
<!-- ボレロ -->
しかし、なんです。
最初から最後まで
ず~~~と一定のリズムを刻み続けることを
求められるスネアドラムの方の大変さと凄さ。
管楽器の方々の最初の抑えた優しい音色は、
安定した呼気や強弱を完全にコントロールしなければ
出せないと思うので
しかも、ミスをするとすぐに目立って
誤魔化しが効かないような気がするので
レコーディングならまだしも
コンサートでバシッと決めるなんて
この人達、全員が超人としか思えません。
人間トレーニングすると、
どこまでも高い領域まで行けるんですよ。
きっと。
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計