平等院 茶房『藤花』
本格宇治茶を愉しむ日本茶専門店『藤花』。
家で飲むお茶との違いはどれ位?
一度位は利用してみたいと思っているのですが
今日は休館日で前回の時も休館日だったような。
鐘楼
平等院の梵鐘は、
音の三井寺。銘の神護寺。姿、形の平等院
と謳われた天下の三名鐘の一つ。
現在鐘楼にある梵鐘は複製で、
実物の梵鐘【国宝】は、鳳翔館で観賞できます。
養林庵書院【重要文化財】
伏見城から移転された書院の
宇治市指定文化財の障壁画、
京都府指定名勝の養林庵書院庭園は非公開。
浄土院
1492年~1501年に浄土宗の栄久上人が
平等院の修復の為に創建。
羅漢堂
宇治市指定有形文化財の羅漢堂は、
1640年に茶師・星野道斎と
その息子達によって建立されました。
不動堂
源頼政の墓
扇之芝で自刃した源頼政のお墓。
最勝院
1654年に
京都東洞院六角勝仙院の天台宗の僧が開創。
今回の平等院の拝観は、
『見頃を迎えた藤の花』
『平等院鳳凰堂【国宝】の内部初拝観』
『名勝指定の平等院庭園』
『鳳翔館の展示物の観賞』
と盛沢山で長い滞在となりました。
六条庵
平等院に向かう参道沿いで
お店の開店準備をしていたオーナーさんに
宇治橋で大量に飛翔していた虫について尋ねたところ、
開店準備の手を止めて丁寧に教えてくれたので
平等院拝観後に来店することを伝えていました。
店舗2階
店先の長椅子かテーブル席で
ソフトか飲物をと思っていたんですが
案内された店舗2階は、ちょっとしたバーの雰囲気。
夜は、バーになるのでしょうか。
小窓にはお酒が並べられています。
頂いたのは、ほうじ茶パフェとアイスコーヒー。
これかなり美味かった。
白玉の弾力ある触感、
アイスクリームの濃厚さ、上品なあんこの甘さ、
生クリームにふりかけられたほうじ茶の粉末。
このまま会席料理店のデザートに出されても
違和感がないんじゃないかと思う位でした。
仁和寺のゆば丼と同じで
店構えからそこまで期待していなかったので
より美味しく感じた可能性もありますが
店員曰く、かなり拘って作っているとのことです。
京都名所巡り平等院編の後に
例によって世界の人間模様の記事を
一回挟ませて頂きます。