ワールドカップ・ブラジル大会に挑む
我らの日本代表が発表されて
世界最大のスポーツの祭典が
もうそこに迫ってきました。
4年待ち望んだ大会は、
いざ始まってしまうと
とてつもない大きな打ち上げ花火のように
あれよあれよと言う間に終わってしまうので
一瞬一瞬を濃く楽しみたいと思うのです。
現在のW杯の試合方式は、
1次リーグをやってベスト16が決まり、
16チームでのトーナメントとなりますが、
以前の大会は、
1次リーグをやって、ベスト16が決まり、
その16で2次リーグをやって
ベスト4が決まり、
その4チームでトーナメントだったと
記憶しています。
この大会方式の変更は、
出場チームが増えたことや
FIFA主催の大会が増えたことが
要因なのかもしれませんが
私的には、以前の方がお気に入りです。
その理由は、
現在の方式では、4年に一度の祭典が
一次リーグで3位になると
3試合で終わってしまうので
激しい予選を勝ち抜いてきたチームと
サポーターに対して
ちょっと冷酷で残酷で殺生な気がするのです。
以前の方式では、
一次リーグで2位以内が難しくなっても
3位の全チームの中から
得失点差などで4チームだったか
2次リーグに進出することが出来ました。
これは、今のプロ野球の
クライマックスシリーズのような感じで
最後の3試合目まで
多くのチームに2次リーグ進出の
チャンスがありましたから
どのチームも最後まで燃えていました。
そして、2次リーグに行けると
再度、3試合見ることが出来るので
自国のチームやひいきの国の試合を
合計6試合見ることが出来ていたのです。
つまり、
現在の方式では
6試合見ることが出来るのは4チームで
以前の方式では、
16チームありました。
もしかすると一次リーグを
全勝することもあり得るし
全敗することもあり得るような
今大会の日本代表のようなチームにとっては
少しでも長く大会を楽しめる可能性が高まりますし
強豪国との本気の試合を6試合もやれることで
その後のレベルアップにも
大いに繋がったのではないかと思うのです。
まあ、そんなことを言っていても
方式が変わる訳でもないので横に置いて、
サッカーと言うのは、
ヨシ!イケ―!打てー!と
叫んでいたかと思ったら
急転直下、
あわわわわ、いかん、やめろー
となってしまう
攻守の入れ替わりが激しいスポーツで、
今の日本代表は、世界の中で
そんなに強くもないし
そこまで弱くもない、
蓋を開けてみなければ分からないので
気持ちの変化の激しさはどうしても増します。
選手は大変だと思いますが、
応援する方としては、
非常にドキドキするし、息苦しいし、
力が入るし、興奮するし、
その分、勝った時には喜びが爆発するので
もしかすると、
一番、面白いかもと思ったりしているのです。
だから、ちょっと変なんですが、
矛盾しているようですが、
下手に強豪国になるよりも
今のような感じのまま
何度もワールドカップで優勝してくれると
どの大会も最高に楽しめるような気がするのです。
今大会で優勝しないかなあ。
ちょっと本気で期待しているのです。
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計