身体や心の反応が強烈な場合や
不快な感じが長く続く場合には、
自分の身体がどこかおかしくなったと
判断してしまうことがあります。
尋常ではない反応を体験すると
そう判断しても無理はありませんし、
まずは、そう判断すべきなのかもしれません。
と言うのも、
胃の不快感や心臓の動悸や頭痛等は、
身体の危険を知らせてくれている
サインかもしれないからです。
まずは、医療機関で診察を受けて
異常がないことの確認をお勧めします。
そして、
それが確認出来た後に
心因性のものだとして、
取り組みを始めることがベストだと思います。
胃の不快感の原因を
仕事でのストレスだと考えていた方に
まずは、
医療的診療を受けてみることを勧めた結果、
見つかったピロリ菌を除去したら
胃の不快感が無くなったと言う例もあります。
そして、
身体的に異常が無いことを確認することで
心の取り組みに集中して取り組むことが
出来ることに繋がります。
さて、
心因性でないものは、他の専門の方に任せて
話を戻すと
強烈な反応、又は不快な感じが長く続くと
それそのものに
気持ちを向けてしまうことがあります。
それは、
まるで突然、何の原因もなく
それが起きてしまうものとして捉えて、
身構えるようになります。
そして、
またなるのではないか。
いつなるかもわからない。
と反応や感覚に意識が注目することで
それ自体が反応や感覚を強めたり
呼び起こす原因となります。
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計