日本でネズミと言われてパッと思い浮かぶのが、
ハツカネズミ、ドブネズミなど、クマネズミ等だと思いますが、
世界では1000~1800種ほど存在しているようです。
日本固有種の二ホンヤマネと呼ばれる野ネズミは、
体長は約6㎝~8㎝で生息域は森林。
奄美大島と沖縄本島に生息するケナガネズミは、
体長が約30㎝、尾っぽが約33㎝にもなり日本最大種のネズミで、
天然記念物に指定されています。
世界最大のネズミのカピバラは、超有名なカピバラ。
ドブネズミもカビパラも水が好きで泳ぎも得意。
小さくて可愛いと言われてもおかしくないドブネズミは、
多くの人に全くと言って良いほど好かれず、
一方、身体が大きいカビパラは、可愛いと多くの子供達の人気者。
この違いを生み出している絶対的な要因は何なのか?
カビパラをネズミと思ってみると
ネズミの面影が有るようにも思えますが、
全く知識が無いまま見て大型のネズミだと思える人は
はたしているんだろうか。
世界最小のネズミは、バルチスタンコミミトビネズミ。
大きさは500円硬貨位で可愛いらしいとしか言いようがない。
一番人気があるネズミを調べるために現地調査をした結果、
日本でダントツの一番人気のネズミは、
千葉県浦安市に生息するミッキーマウスとなりました。
同じネズミなのに、気持ち悪いと嫌われる奴らがいたり、
可愛いと人気を得たりと不思議な生き物ですが、
ネズミ目のリス科となると多くの人が可愛いとなるのが
これまた不思議。
リス科の代表的なリスは、カビパラとは違って
明らかに容姿はネズミと似ていて微妙に違うだけで
ハッキリ違うのは尻尾の形だけでしょうか。
リスは、イケメン、美人の部類で可愛さもあり
人気者になる要素は満載の強者。
カビパラの容姿は、リスには劣るけれども
ブサカワの部類で人気者として君臨。
微妙に違うだけで多くの人から嫌われたり好かれたり、
イケメンでも美人でもないのに人気者になったりするようなので、
これはもしかして、
誰にも負けないこと、自分が得意とする何か、整形手術、
大金持ちとか簡単には手に入れられないものでなくても、
普段の着る物、所作、言葉遣い、声の大きさや抑揚、
笑顔、姿勢、歩き方等々、
なんか変えられる所をちょっとだけでも変えてみると、
周りの反応が大きく変わるということなのか。