日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

スポーツを取り巻く現状?

2006-08-05 22:39:14 | アラカルト
先日の「そんなに凄いの?亀田興毅」のエントリにコメントを下さった、カミナリ弟さんありがとうございました。
トラックバックを下さった、九州っ子さん、Lawとバットさんありがとうございました。
このテーマを取り上げているイロイロなブログを読んでみると、試合での有効なパンチ数やダウンを取られたことなどから、亀田興毅の負けだと思った方が多かったようですね。
ところが判定では・・・ご存知の結果。
ボクシングというスポーツを純粋に観ていたファンとしては、疑問の多い判定だったということでしょう。

私にはボクシング選手というよりも、ヤンチャなボクシングの強いタレントのように感じていたというのが、本当のところでした。
同様な人もいたのでしょうか?当日の試合では、とてもボクシングに興味があるとは思えない女性タレントさんなどが、だいぶ観戦されていたようですね。
そのような人たちにとっては、試合後?の親子劇に感動したようで・・・。

ボクシングだけではなく、プロ野球やサッカーでも同じだろう。
どう見ても興味があるとは思えないが、話題のスポーツ会場には必ずタレントさんが観に来ている。
もちろん、格闘技ファンという女性タレントさんもいるだろう。
でも、そのようなスポーツファンのタレントよりも、はるかに多い「人寄せパンダ」的?タレントが招待され、そのスポーツの盛り上げ策に一役買っているのも事実だろう。

それが、今のボクシング(だけではないが)を取り巻く環境であれば、それはそれで哀しい現実だと感じる。