一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

5月27日のLPSA芝浦サロン・松尾香織女流初段の美しさ

2011-05-28 02:08:16 | LPSA芝浦サロン
最近は仕事が午後4時で終わっているのだが、きのう27日(金)は、終業間際に配達の仕事が入った。ここに書くのもバカらしいのだが、得意先の社員がちょっとアレで、ウチはすっかり振り回されているのだ。
帰宅したのが、午後6時50分。品物を工場に運びいれたら、7時になっていた。
さて金曜日はLPSA芝浦サロンのある日である。芝浦サロンは月、水、金と営業しているから、何もこんな切羽詰まったときに行かなくてもいいのだが、27日の担当は松尾香織女流初段。きのうは、むしょうに松尾女流初段に会いたかった。将棋を教えてほしかった。それで、すぐさま田町へ向かった。
芝浦サロンに入ったのは午後7時40分。指導対局は7時半の回が最終だから、この遅刻は許容範囲である。旧金曜サロンの仲間はというと、Hon氏がいるのみ。もし彼がいなかったら、私は回れ右をして帰っていたかもしれない。
注目の松尾女流初段は白のワンピース。髪型は聖子ちゃんカットのようで、1980年代のアイドル歌手のようだった。
意外と知られていないが、私は松尾女流初段のファンである。今年2月に発表した女流棋士ファンランキングでも、堂々の6位につけている。人妻だけで括れば、中井広恵女流六段に次いでの2位なのだ。あれはいつの指導対局だったか、松尾女流初段が序盤で大悪手を指し、私がそれを咎め損ねたときがあった。そのとき松尾女流初段に、
「…大沢サン、私のこと好きでしょー」
と聞かれた。勝負の場で手心を加えるなんて、大沢さん、私に気があるのね? というわけだ。
事情が分からない私は、とまどいつつ、
「…好きですよ」
と答えたのだった。この気持ちに偽りはないが、あまり負けが混むと、親愛の情も薄れる。
対局前に軽い雑談。松尾女流初段は、私が来ないものだから、また旧金曜サロンの有志が駒込ジョナサンで研究会を開いていると思ったらしい。しかしジョナ研は先週開いたばかりで、さすがに2週連続は、ない。彼らの出席率が悪いのは、たんに芝浦サロンに魅力を感じていないからではなかろうか。
「いやいや、きょうは松尾先生だから来たんですよ。これがフナトヨーコだったら、来なかった」
これから指導対局があるので、私はそう言って松尾女流初段を喜ばせる。もう、芋焼酎勝負第3局は始まっているのだ。
「またー」
と松尾女流初段は苦笑するが、うれしそうだ。これでよい。
「女流王座戦、(次に)勝ったら何かプレゼントして」
と、さらに松尾女流初段。
そこで次の対局相手を聞くと、中村桃子女流1級だった。これは微妙な相手である。大いに迷ったのだが、松尾女流初段が中村女流1級に勝ったら、酒のつまみになるようなものをプレゼントすることにした。頑張ってほしい。
芋焼酎勝負第3局のあとも、雑談。松尾女流初段は先日、中井女流六段とともにアメリカへ将棋の普及に行っていたらしい。よほどリフレッシュできたのか、きのうは顔色もよく、肌もつやつやしていて、一段と綺麗だった。
放課後は、Hon氏と喫茶店へ。奇しくも先々週にW氏、Y氏と入った店だ。
なかなかユニークな奥さまをお持ちのHon氏は、侠気あふれる人物だ。今回も彼の話を聞いて、私なぞは彼の足もとにも及ばないと痛感した。
Hon氏とは帰りも同じ電車。私の降りる最寄駅で、Hon氏が
「私が40歳のときだったかなあ…」
と、ちょっと面白そうな話を始めたのだが、そこで私は下車してしまった。Hon氏と次に会ったときは、是非この続きを聞きたい。
コメント
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