最近、竹部さゆり女流三段の言動が話題になっている。歯に衣着せぬ発言が物議を醸し、将棋界内外を巻き込む騒ぎになっているのだ。
しかしそれさえネタにしてしまうのがマスコミで、何か月か前には、ついに竹部女流三段が、フジテレビ「アウト×デラックス」に出演するに至った。
同番組を私も見たが、ここでの竹部女流三段は面白いとは思わなかった。それでも興味深かったエピソードがある。竹部女流三段と竹俣紅女流2級があるイベントに出たとき、各自が色紙に任意の1文字を書いて、それを対にして読ませるという試みをやった。
そのとき先手の竹部女流三段は「殺」と書いた。仮にも将棋(女流)棋士がこんな字をしたためるなど、それだけでもう不謹慎なのだが、それを受けた竹俣女流2級が素晴らしかった。「菌」と返したのだ。私など思いもよらない妙手だ。
竹俣女流2級は、なおも続く竹部女流三段の「嫌がらせ」に、好レシーブを返し続けたそうである。
竹部女流三段の意地の悪さに対して、竹俣女流2級の聡明さばかりが浮かび上がったエピソードだ。私は竹俣女流2級に、本当に感心した。
そんな先日、竹部女流三段はニコニコ生放送で、今度は矢内理絵子女流五段を中傷する生電話をやったらしい。
世の中には言っていい冗談と悪い冗談がある。これはもちろん後者だ。こんな簡単な理屈が分からないのか。
思えば竹部女流三段は以前から、ツイッターなどで矢内女流五段に難癖をつけていた。ふたりの関係がどうなのかは分からぬが、第三者が見れば不快になるばかりだ。
私は数年前、マイナビ女子オープンの一斉予選対局で、竹部女流三段に懸賞金を懸けたことがある。私は相手の女流棋士を応援するために懸けたのだが、竹部女流三段は懸賞札を見るや、観客側に向かってペコリとお辞儀をした。それを見て私は、竹部さんは礼儀正しい人だ、1万円が彼女の手に渡っても惜しくはない、と思ったのを覚えている。
然るにここ最近の竹部女流三段はどうだ。その発言はエスカレートし、歯止めが利かなくなっている。毒舌と悪口は違う。いまの彼女は、ただ毒を撒き散らすだけの、性悪女でしかない。まったく、どうしちゃったんだろう。
いまテレビで加藤一二三九段と桐谷広人七段に人気があるのは、彼らが自分の気持ちに正直に、ストイックに生きているからである。竹部女流三段の目立ち方とは、天と地ほどの差がある。竹部女流三段はそこをはき違えてはならぬし、テレビ局もまた、その辺をよく吟味しなければならない。本当にアウトな人を招んではダメである。
それにしても、竹部女流三段に訓告できない日本将棋連盟と、自浄作用のない女流棋士会も情けない。
事情は分からぬが、竹部女流三段は何らかの理由で精神を病んでいるのだろう。早急にいい医者に診てもらったほうがいい。
しかしそれさえネタにしてしまうのがマスコミで、何か月か前には、ついに竹部女流三段が、フジテレビ「アウト×デラックス」に出演するに至った。
同番組を私も見たが、ここでの竹部女流三段は面白いとは思わなかった。それでも興味深かったエピソードがある。竹部女流三段と竹俣紅女流2級があるイベントに出たとき、各自が色紙に任意の1文字を書いて、それを対にして読ませるという試みをやった。
そのとき先手の竹部女流三段は「殺」と書いた。仮にも将棋(女流)棋士がこんな字をしたためるなど、それだけでもう不謹慎なのだが、それを受けた竹俣女流2級が素晴らしかった。「菌」と返したのだ。私など思いもよらない妙手だ。
竹俣女流2級は、なおも続く竹部女流三段の「嫌がらせ」に、好レシーブを返し続けたそうである。
竹部女流三段の意地の悪さに対して、竹俣女流2級の聡明さばかりが浮かび上がったエピソードだ。私は竹俣女流2級に、本当に感心した。
そんな先日、竹部女流三段はニコニコ生放送で、今度は矢内理絵子女流五段を中傷する生電話をやったらしい。
世の中には言っていい冗談と悪い冗談がある。これはもちろん後者だ。こんな簡単な理屈が分からないのか。
思えば竹部女流三段は以前から、ツイッターなどで矢内女流五段に難癖をつけていた。ふたりの関係がどうなのかは分からぬが、第三者が見れば不快になるばかりだ。
私は数年前、マイナビ女子オープンの一斉予選対局で、竹部女流三段に懸賞金を懸けたことがある。私は相手の女流棋士を応援するために懸けたのだが、竹部女流三段は懸賞札を見るや、観客側に向かってペコリとお辞儀をした。それを見て私は、竹部さんは礼儀正しい人だ、1万円が彼女の手に渡っても惜しくはない、と思ったのを覚えている。
然るにここ最近の竹部女流三段はどうだ。その発言はエスカレートし、歯止めが利かなくなっている。毒舌と悪口は違う。いまの彼女は、ただ毒を撒き散らすだけの、性悪女でしかない。まったく、どうしちゃったんだろう。
いまテレビで加藤一二三九段と桐谷広人七段に人気があるのは、彼らが自分の気持ちに正直に、ストイックに生きているからである。竹部女流三段の目立ち方とは、天と地ほどの差がある。竹部女流三段はそこをはき違えてはならぬし、テレビ局もまた、その辺をよく吟味しなければならない。本当にアウトな人を招んではダメである。
それにしても、竹部女流三段に訓告できない日本将棋連盟と、自浄作用のない女流棋士会も情けない。
事情は分からぬが、竹部女流三段は何らかの理由で精神を病んでいるのだろう。早急にいい医者に診てもらったほうがいい。