かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Band on the Run

2010年11月23日 | The Beatles

hanadiついに北朝鮮が、韓国を攻撃した。いよいよ北朝鮮のメルトダウンが始まるのか。ポイントは、中国がどこまで、北朝鮮の身勝手な暴力を容認し続けるかだ。中国が見放したら、後は、どうソフトランディングさせるかというステージに移る。
日本政府はきちんとした対応をできるのだろうか。それにしても、中国、ロシア、北朝鮮と、やたら日本近辺が騒がしい。



John の本やCDが、やたら出ているが、Paul もBand on the Run の、リマスター版を出した。
単なるリマスター版ではなく、4枚組!本付き!ダウンロード特典付き!
まだ、対抗意識があるのか?

値段を考えなければ、至れりつくせりの豪華版だ。The Beatles ファンだったら、まぁ、元はとれるんではないかいな?

1枚目は、普通のリマスター版。
2枚目は、ボーナストラックで、当時のシングルのヒット曲と、Band on the Run の中の曲の、別バージョンなどが収録されている。
でもやはり、興味は、3枚目と4枚目。
3枚目は、Band on the Run の別バージョン物などの合間に、関係者が当時を振り返るというもの。当然、Geoff Emerick も、何故か、Dustin Hoffmanも出て来る。Dustin Hoffman が、”ピカソの遺言”の曲のヒントを与えたのだった。
この手のバージョンは、DVDのケース(字幕付き)が多いが、これは、CDなので、英語の聞き取りの練習にもなる?
4枚目は、DVDで、録音当時の映像(特に、ナイジェリアのラゴスの映像や、ジャケット撮影の映像が面白い)と、当時の”One Hand Clapping”のTV特番の映像。これは、初めて見た。一番Wingsに勢いがあったころの映像で、迫力があった。
アビーロードスタジオでの映像が主だ。

当時”James Paul McCartney”という番組が日本でも放送されて、ビデオなどなかったから、テープレコーダーで録音しながら、時々TVの写真を撮ったの覚えている。その後、海賊版のビデオが出て、そちらの方は、持っていたのだが。このOne Hand Clapping も、海賊版は出ていたらしい。まだ、若々しいPaulが、思う存分Shoutする。
Let it be の、Paul 版と言ってもいいかもしれない。
Paul も、当時は、元Beatlesという看板をしょって、苦悩していたはずだが、Lindaとともに、それを表に見せず、自分らしさを求め、トライの連続だった。
それにしても、当時のアフリカで録音とは、よく思い切ったものだ。それで、Wingsは3人になってしまったのだが。

ダウンロード版は、まだやっていないのだが、24bit/96kHzの高音質なのだそうだ。相当の量のデータになるのだろう。
アナログ音源のCD化には、かつてノイズ除去と、ピークリミッターが安易に使われ、違和感のある音になったりしたが、最近は、技術が進み、我々のような素人でも最高音質の音が楽しめるようになったということらしい。私の場合、機器の方が追いついていないけど。

またかと言わず、ビートルズファンだったら、どうぞ(私も3枚目)。

コメント
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