そろそろ家のガス給湯器も寿命であるということで、エコキュートという、電気で給湯するシステムの説明を聞いた。世の中いろいろ進んでいるのだなぁと感心すると共に、エコな生活って、そう簡単にできるものではないのだなとも感じ、複雑な気分。
最終どうするか決めてないけど。
要するに、給湯システム自体は、ガスシステムより高いけど、夜間の大幅割引の電気料金システムを使えることにより、耐用年数の間には、元はとれますよという話。
白鵬が場所前の予想通り優勝した。予想していなかったのは、千秋楽まで優勝争いがもつれ込んだことだろう。白鵬には、悪いが、あの一敗のおかげで、九州場所は、最後まで、盛り上がったかな? 魁皇も、久し振りに、二桁勝利をしたし。やはり日本人力士にも、少しは活躍してもらわないと。
私の行ったことがない国で、行きたい国というと、まずトルコとエジプトがあるが、特に西の文化圏と東の文化圏の間にあるトルコは、興味深い。
フビライの後、そしてローマ帝国の力が衰えた後、第一次世界大戦まで、この地域を支配していた国が、オスマントルコということは、昔世界史で習ったような気がするが、それ以上のことは、あまり知る機会もなかった。
本書は、その歴史を比較的系統だてて、説明してくれる。
その国名であるオスマン自体、出自は、よくわからないという。モンゴルが席巻した後できた無数の小国家の一つにすぎなかったのだが、その後200年の間に強大になり、オスマン帝国を築くことになったのだ。
その後、権威付けのための歴史が作られたが、イスラムの名のもとに、だんだん勢力を拡大し、大帝国になり、500年もの間、権勢を誇った。だから、オスマントルコは、トルコ人の国ではなく、トルコ地方を中心にした、オスマン一族の国というのが、正しい理解。
民族がばらばらだから、オスマン帝国が権力を失ったあと、民族の原理に基づく国家が次々と形成されたのだが、必ずしも、それは、平和裏に行われた訳ではない。むしろ、オスマン後に流血の時代が始まったと言った方が正しい。近代におけるパレスチナ問題も、オスマン後に、今のパレスチナ問題になった。
民族毎に国家を作ろうとすると争い事が絶えず、民族を越えた権力が国家を作ると、安定するというのは、何か、皮肉にも見える。国家とはどうあるべきかをオスマン帝国は教えてくれるのか、民主主義が、絶対的真理となった今、やはり過去の遺物に過ぎないのか。
いずれにしても、いつかは、トルコを訪れ、オスマンの歴史に直に触れたいと思っている。
最終どうするか決めてないけど。
要するに、給湯システム自体は、ガスシステムより高いけど、夜間の大幅割引の電気料金システムを使えることにより、耐用年数の間には、元はとれますよという話。
白鵬が場所前の予想通り優勝した。予想していなかったのは、千秋楽まで優勝争いがもつれ込んだことだろう。白鵬には、悪いが、あの一敗のおかげで、九州場所は、最後まで、盛り上がったかな? 魁皇も、久し振りに、二桁勝利をしたし。やはり日本人力士にも、少しは活躍してもらわないと。
私の行ったことがない国で、行きたい国というと、まずトルコとエジプトがあるが、特に西の文化圏と東の文化圏の間にあるトルコは、興味深い。
フビライの後、そしてローマ帝国の力が衰えた後、第一次世界大戦まで、この地域を支配していた国が、オスマントルコということは、昔世界史で習ったような気がするが、それ以上のことは、あまり知る機会もなかった。
本書は、その歴史を比較的系統だてて、説明してくれる。
その国名であるオスマン自体、出自は、よくわからないという。モンゴルが席巻した後できた無数の小国家の一つにすぎなかったのだが、その後200年の間に強大になり、オスマン帝国を築くことになったのだ。
その後、権威付けのための歴史が作られたが、イスラムの名のもとに、だんだん勢力を拡大し、大帝国になり、500年もの間、権勢を誇った。だから、オスマントルコは、トルコ人の国ではなく、トルコ地方を中心にした、オスマン一族の国というのが、正しい理解。
民族がばらばらだから、オスマン帝国が権力を失ったあと、民族の原理に基づく国家が次々と形成されたのだが、必ずしも、それは、平和裏に行われた訳ではない。むしろ、オスマン後に流血の時代が始まったと言った方が正しい。近代におけるパレスチナ問題も、オスマン後に、今のパレスチナ問題になった。
民族毎に国家を作ろうとすると争い事が絶えず、民族を越えた権力が国家を作ると、安定するというのは、何か、皮肉にも見える。国家とはどうあるべきかをオスマン帝国は教えてくれるのか、民主主義が、絶対的真理となった今、やはり過去の遺物に過ぎないのか。
いずれにしても、いつかは、トルコを訪れ、オスマンの歴史に直に触れたいと思っている。