石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

永遠のとなり

2007-09-08 13:23:52 | Weblog
尼崎武庫之荘の仏壇屋さんへ ショップ見学させてもらいに
行ってきた
ご両親と20代後半のお嬢さんと3人でやってらっしゃる
お店で、2年前に建て替えされたそうです。



入ると、お香のよい香りと 癒しの音楽で
ほんとに居心地のよいお店
尼崎というイメージから バリバリの商売人を想像していた私は
皆さんの温かいお人柄とおもてなしに
すっかり魅了されてしまった。

お店のディスプレイや雰囲気も とても勉強になった


こちらは お昼の中華コースのデザート
こんなにたくさん ついてくるなんて・・イジワル・・

車での行き帰り、本を読んだ
白石一文「永遠のとなり」

この方の本は 読んだの2冊目
読みやすくて 文体のしっかりした小説だ。
今回の「永遠のとなり」は40代後半の男性ふたりのお話
小学校以来親友どうしの精一郎と敦。
肺がんを宣告されて離婚と再婚を繰り返す敦と
部下が自殺してしまい、自身もうつ病にかかって
故郷九州に戻ってきた精一郎の物語

「生きる」って しんどいことだなあ
でもみーんな頑張って生きるしかないんだなあと
じわーっと感動する話
全編通じて 語られる九州弁が ほんとに心に沁みる
リリーフランキーの「東京タワー」でもそうだったけど
方言って いいね
「永遠のとなり」も この九州弁で魅力が大幅にアップしてる
コメント (2)
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