GW期間に読んだ本
渡部昇一「日本人の底力」
最近、この手の本が多い。
日本人に、誇りと自信を取り戻そう!!と励ましてる本。
ついつい手にとってしまう。
日本のことを「日沈む国」とかなんとか言っているのに対して
渡部先生が 日本の歴史と文化を熱く語り反論した本
太古から「日出る処」とされてきた日本
他の国や文明と一線を画しているものが日本にはたくさんある。
2000年も続く皇室
1000年前に現れた世界最初の女流天才作家 紫式部
彼女が書いた見事な文学「源氏物語」
日本仏教に神社仏閣
ものづくりと真似の恐るべき才能
最高級の学問習得法
・・・などなど
歴史と文化の勉強を交えながら
日本人としての誇りを再確認できる本です
こういうことを もっと学生のころに勉強したらどうなんだろう
私は大人になってから 歴史が大好きになった。
子供の頃は年号とできごとと人の名前の暗記に
力を注いでいたから
細かい状況や 人物のきもちや人間関係までに
思いを馳せているヒマもゆとりもなかったなあ
ま、人生経験も浅いときは 思いを馳せても
人情の機微までは理解できなかったかもしれないけど。