石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

西国巡礼お楽しみ

2008-07-10 18:01:10 | Weblog
西国33ヶ所をお参りするときに
自分の軸や納経帖を持参し、朱印という
お参りした印を押してもらう。

観音様をまんなかにしたお軸に 33ヶ所すべての朱印をいただいたら
それを表装してもらう






主人の納経帖。中身は・・


こんな感じっ

左頁が お印で
右頁に お寺の説明と御詠歌がのっている


私の納経帖
綺麗でしょ可愛いでしょ
中身は・・・



こんな感じで~す
左の頁にお寺の水彩画
右頁にいただいた朱印
見てるだけで嬉しくなっちゃう


こんなこと言っちゃ バチがあたりそうだけど
これがスタンプラリーみたいで
とっても楽しい
頑張ってお参りしよ~という気になる

モチベーションアップするような
巡礼グッズも 他にもたくさんあるんだよ~

世の中には 知らないだけで
楽しいことがいっぱいあるんだなって驚いたり
嬉しくなったり
ほんとに未知の世界
こういう楽しみ的なことがあったからこそ
1000年も続いたんだろうな

次回巡礼ツアーは 10月と11月
体調万全で挑みたい

コメント (4)
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西国巡礼その5 六波羅蜜寺・元慶寺

2008-07-10 16:08:19 | Weblog
第17番六波羅蜜寺
平清盛がいたお寺。
応仁の乱の戦火にも焼けずに残った古い寺。
そういえば、清盛は「六波羅さま」と呼ばれてたね


平清盛の塚が寺のなかにある。


京都の街のなかにある小さなお寺だが
足利尊氏が寄進した廟や
豊臣秀吉が寄進した梁などあって
さすがに古い由緒あるお寺だ

最後に 番外 山科の元慶寺にお参りする。
バスを降りてから 暑い中をずいぶん歩いて
やっと到着した。
これこそ、巡礼したという気がするほど
頑張って歩いた。


細い道をすすんだところにある小さな小さなお寺だった。
ここは観音さまでなく、薬師如来さまがいらっしゃるようだ。


帰り道、京漬物「西利」本店で お土産を
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西国巡礼その4 今熊野

2008-07-10 15:59:49 | Weblog
第15番 今熊野



東山通りを東に入った山手、樹木が茂る静かな道をすすむと
見えてくる観音寺。


「子まもり大師」さま。子供達に囲まれた とっても優しそうなお顔。

森林浴できそうな 緑豊かなお寺だ。
後白川法皇の持病、偏頭痛を治したことから
頭痛やボケ封じの祈願にご利益のある寺で有名だそう。

祈願してある枕カバーをついつい沢山買ってしまった


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西国巡礼その3 清水寺

2008-07-10 14:50:55 | Weblog
京都の観光人気スポット清水寺



小学校の修学旅行以来、大人になってから初めて訪れた。

人気寺のオーラに包まれている

「蜻蛉日記」「枕草子」「更級日記」の清水詣にも登場、
日本人も外国人も絶賛する魅力的なお寺である。



素晴らしい!のひとことに尽きる

子供のころも来ているはずなのだけど
外国人のひとと 喋ったことしか記憶していないのが悲しい。
清水の舞台からのこの絶景、子供の心には
響かなかったのか!?
小学生を この大勢の人ごみのなか、連れて来てくれた
学校の先生方には驚嘆
よくぞ、誰も迷子にならなかった。



寺を出ると 御土産物のお店がズラッと立ち並び
ウキウキしてきます



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西国巡礼その2 六角堂・革堂

2008-07-10 14:38:28 | Weblog
まずは 六角堂


京の都のほぼ中心に位置する。


京都の中心をあらわす「へそ石」
興味深そうに「へそ石」を観察する「石屋のだんな」

華道池坊発祥の地であり、六角堂の住職は
代々、池坊家元である。

裏手に池坊会館も。
また、寺のまん前には 池坊御用達の華バサミの老舗が。

第19番革堂



ひとつひとつの寺へ行き、和尚さんと一緒に
般若心経をあげる。
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西国巡礼

2008-07-10 14:32:12 | Weblog
お世話になっているお寺さんの企画で 
西国33か所巡りへ行ってきた。

1年に数回、数か寺ずつバスで巡礼するツアーだ。
和尚さんを先達として各寺をまわる。

今回は 
第15番 今熊野
第16番 清水寺
第17番 六波羅蜜寺
第18番 六角堂
第19番 革堂
番外   元慶寺
以上6か寺にお参りしてきた。

もちろん、私は西国巡礼って初めて

小学生のころ、たてつづけに祖父母が亡くなったので
毎晩 家族で夜になると御詠歌をあげた。
ひとつ歌を終える度に線香を お供えする。
7日ごとの逮夜(たいや)には 故人を偲ぶひとたちや
親戚・ご近所の方も来られ、賑やかな御詠歌が響いた。

たしか、第22番の「総持寺」までいくと
休憩になり、母がいそいそとお茶菓子とお白湯を
お台所から 運んできた。
御詠歌が終わってから みんなでお茶菓子をいただくのが
とても楽しかったのをよく覚えている。

歌の調べも独特。合いの手に入る鐘の音も印象的。
幼いころに繰り返し聞いて歌った
ものだから この不思議でビミョーな調べが
今でも身に沁みついている。

大勢で御詠歌を歌ってあげると
49日の閻魔大王の審判のときに
極楽への切符を手に入れると聞いた。

舞鶴にお住まいの方は お葬式のあとって
こんな感じ、想像していただけると思うが
他の地域のかたは どうなんでしょう?
御詠歌って 各地にあるものなのかな?

この御詠歌と33ヶ所巡礼が結びついたのは
大人になってからである。
札所の寺を巡り、各寺の朱印をもらってくる。

西国巡礼が始まってから1000年ほど経つそうだが
昔のひとは 歩いてぜーんぶのお寺をまわったのだから
すごい。
今はとっても便利になって、遊興化して
「巡礼」している・・という感じじゃない。
・・けど、古い寺を巡り、仏教に触れる旅。
最後に達成感を得られる 目的のある旅。
大人になると、こんな楽しみも待ってるんだわあ~と
未知の世界が開けた一日となった


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