懇意にしていただいているKご夫妻にお誘いいただき
比叡山延暦寺野外特設ステージで薪歌舞伎を観劇した。
午前中に出発し、まずはホテルSCREEN レストランにて
京野菜をふんだんに使ったランチで腹ごしらえを
ホテルSCREEN 京都
落ち着いた雰囲気のいいレストラン
夜も来てみたい バー
猛暑の舞鶴や京都市中に比べると
比叡山は5度ほど気温が低い
緑あふれる樹海に包まれ、木陰もいっぱいで
ひんやり涼やか 自然のクーラーみたい
今回の薪歌舞伎は 中村吉右衛門の奉納公演で
公演の合間に 延暦寺のお坊さんによって
厳かな火入れの儀が行われる。
薪歌舞伎も薪能も夜の公演なので
今まで観たことがなかった。
ゆっくりと暮れていく比叡山のなかで
初めうるさかった蝉の音も いつの間にか止み
それに替わって お囃子の演奏が際立ってくる
鼓・横笛・三味線など、野外での演奏は
普段の屋内よりも数倍、気を遣われるだろうし
やりにくいと思うのだけど、
そんな心配をよそに、本当に素晴らしかった
古い寺社をバックに聴く和の音楽は
私達観客の心を打つ
こんなにもお囃子の方々の存在を感じたこと
こんなにも「カッコイイ~」と思ったことなかった
席が前から2番目、花道のすぐ横という場所だったので
吉右衛門さんや福助さんの表情どころか
汗までもが見え、もう感激~
夜がとっぷり暮れると 火入れされた薪のゆらめきのなかで
観劇する。
その雰囲気がなんともいえず官能的で優美
夫婦や恋人同士で観に来ると 仲が深まっていいかも
昔、「失楽園」だったか「化身」だったか
渡辺淳一のベストセラー小説のなかで
不倫の男女が 薪能を観にいって燃え上がる・・という
場面があったのを思い出した。
さすが、渡辺先生
薪歌舞伎を初めて観た私は ようやく
あのシーンの演出効果に納得した。
夏まっさかりのなか、着物姿の女性も大変多い。
夏の着物って着ている本人は地獄のように暑いのに
見ているとホントに涼しげなのは何故だろう?
スッキリ涼しそうで美しい着物姿に
目の保養をさせていただいた
特に、パッと見ただけで「このひとは素人でない」と
わかる和装の女性は、女の私が見ても
ため息が出るほど綺麗で艶っぽい
こんな花街の女性を比叡山に連れてくる男のひと
(品のよいおじいちゃんでした)は
富と権力をガッツリ握ったひとなんだろうなあと
人物ウオッチングも楽しめる。
夕暮れから夜にかけて静かに流れる時間を
延暦寺という霊峰で過ごす。。
夢のようなひとときだった。
今も余韻が残ってる・・
こんな優美な夏のひとときを過ごせたことに感謝
舞鶴と比叡山をビールを飲まずに運転してくださった
Kさんに感謝
留守番をしてくれた主人に感謝
心洗われて 猛暑の夏を乗り切ることができそうです
延暦寺会館にて 精進会席
美味しくてヘルシー
量もたっぷり
比叡山延暦寺野外特設ステージで薪歌舞伎を観劇した。
午前中に出発し、まずはホテルSCREEN レストランにて
京野菜をふんだんに使ったランチで腹ごしらえを
ホテルSCREEN 京都
落ち着いた雰囲気のいいレストラン
夜も来てみたい バー
猛暑の舞鶴や京都市中に比べると
比叡山は5度ほど気温が低い
緑あふれる樹海に包まれ、木陰もいっぱいで
ひんやり涼やか 自然のクーラーみたい
今回の薪歌舞伎は 中村吉右衛門の奉納公演で
公演の合間に 延暦寺のお坊さんによって
厳かな火入れの儀が行われる。
薪歌舞伎も薪能も夜の公演なので
今まで観たことがなかった。
ゆっくりと暮れていく比叡山のなかで
初めうるさかった蝉の音も いつの間にか止み
それに替わって お囃子の演奏が際立ってくる
鼓・横笛・三味線など、野外での演奏は
普段の屋内よりも数倍、気を遣われるだろうし
やりにくいと思うのだけど、
そんな心配をよそに、本当に素晴らしかった
古い寺社をバックに聴く和の音楽は
私達観客の心を打つ
こんなにもお囃子の方々の存在を感じたこと
こんなにも「カッコイイ~」と思ったことなかった
席が前から2番目、花道のすぐ横という場所だったので
吉右衛門さんや福助さんの表情どころか
汗までもが見え、もう感激~
夜がとっぷり暮れると 火入れされた薪のゆらめきのなかで
観劇する。
その雰囲気がなんともいえず官能的で優美
夫婦や恋人同士で観に来ると 仲が深まっていいかも
昔、「失楽園」だったか「化身」だったか
渡辺淳一のベストセラー小説のなかで
不倫の男女が 薪能を観にいって燃え上がる・・という
場面があったのを思い出した。
さすが、渡辺先生
薪歌舞伎を初めて観た私は ようやく
あのシーンの演出効果に納得した。
夏まっさかりのなか、着物姿の女性も大変多い。
夏の着物って着ている本人は地獄のように暑いのに
見ているとホントに涼しげなのは何故だろう?
スッキリ涼しそうで美しい着物姿に
目の保養をさせていただいた
特に、パッと見ただけで「このひとは素人でない」と
わかる和装の女性は、女の私が見ても
ため息が出るほど綺麗で艶っぽい
こんな花街の女性を比叡山に連れてくる男のひと
(品のよいおじいちゃんでした)は
富と権力をガッツリ握ったひとなんだろうなあと
人物ウオッチングも楽しめる。
夕暮れから夜にかけて静かに流れる時間を
延暦寺という霊峰で過ごす。。
夢のようなひとときだった。
今も余韻が残ってる・・
こんな優美な夏のひとときを過ごせたことに感謝
舞鶴と比叡山をビールを飲まずに運転してくださった
Kさんに感謝
留守番をしてくれた主人に感謝
心洗われて 猛暑の夏を乗り切ることができそうです
延暦寺会館にて 精進会席
美味しくてヘルシー
量もたっぷり