石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

おくりびと

2008-11-17 17:03:47 | Weblog
従姉妹と一緒に映画「おくりびと」を観に行ってきた。

おくりびと

このちょっと変わったタイトルの映画は
モントリオール世界映画祭でグランプリを受賞した。

もっくんこと本木雅弘主演映画。

職を失った大悟(もっくん)は、故郷山形に妻(広末涼子)を連れて帰り
遺体を棺に納める納棺師(のうかんし)の見習いとなる。

思わぬ仕事に就き戸惑う大悟だけど
さまざまな死に直面し 天国への旅立ちのお手伝いをする。

全体的に静かで、それでいて軽妙なユーモアに溢れてて
あったかい素敵な映画だった。
心がじんわりと満たされてすーっと涙が頬を伝わった。

本木雅弘、同年代だったと思うが
カッコイイ!
いい感じに年齢を重ねて大人になったね~
脇役も最高陣
まず山崎務 伊丹十三「お葬式」など仏事映画が多い??
私は昔から、このニヒルな男優さんが大好き

余貴美子・吉行和子・笹野高史
脚本が小山薫堂 音楽は久石譲

私んちの仕事と相通づるものがあって共感が持てた。

斎場の火葬の仕事をしている人の台詞が
心に残る。

「死」というのは「門」だと。
苦しいもの悲しいものじゃなくて
死を超えて次のスタートが始まる。
だから、自分は門番だっていう台詞

生まれてくるのと同じだけ「死」もある。
普遍のテーマを 明るく描いててじんわり感動する映画だった



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする