今年は源氏物語1千年紀。
しかも源氏がこの世に出たのを1000年前の11月1日としているので
京都・奈良あたりでは 源氏にまつわるイベントが
この秋、目白押しだ。
取引をしている「松栄堂」さんから 招待していただき、清蓮院門跡で行われた
「薫物の世界」というイベントへ行ってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/02/998aa698a14b68e423ccf27ce74113f0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/83/4b06c280225469b5bc2c063b22624642.jpg)
清蓮院門跡は 仮の御所にもなったこともある
由緒ある門跡寺院で、美しい庭は 江戸時代に小堀遠州によって
作庭されたそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/aa/e6c4e05af203105ae3aa5fd8dd7a4021.jpg)
藍色の蓮・・目が覚めるほど鮮やかな襖絵。
源氏物語の中で 香りにまつわるエピソードや情景が
いたるところに登場する。
王朝時代に「たきもの」と呼ばれた香りは
貴族の暮らしになくては ならないものであり
香りによって、その人の立場がわかるほど
たくさんの情報を秘めていた。
香が初めて日本に登場してから「源氏物語」に描かれるまでの
香りの歴史を展示してあり、古文書を参考に蘇らせた
「たきもの」の香りも経験できる。
平日のこともあり、お客さまもそう多くはない。
寝殿つくりの寺の中、ほんとに雅な香りを感じながら
静かに歩いていると 王朝の貴族にでもなったかのよう・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/cc/0698918dd32c853d9b19229d671636e3.jpg)
お寺のなかには 御簾(みす)もあった。
向こうが見えそうで見えない境界線
シルエットと声と香りを感じながら お互いを想う
男のひとと女のひと
実際に御簾を見ると なんとセクシーでエロティックであろうかと
妙に感動してしまった。
現在のように、下着か裸かわからないほどの露出で
街を闊歩する女の子とは大違いだ。
庭の美しさも格別で、あ~日本人に生まれてきてよかったと思った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/cf/a6668abfb7be2b63fb7024ea1a1a9741.jpg)
も少し源氏物語に浸ろうか・・・と
京都文化博物館でやっている特別展「源氏物語の世界」へ。
京都文化博物館
王朝の時代には上流階級のものだった「源氏」は
江戸時代、庶民に広まる。
江戸時代の多彩な源氏文化・・写本・版本・絵巻・デザイン・双六
庶民に急速に広まっていた様子がよくわかり
楽しい展覧会だった。
嫁入り道具に「源氏」全巻が蒔絵の本箱に入っているものを
持たせたり、高級遊女の必須の教養書となっていたり
だとか 興味深い展示もたくさんあった。
江戸の庶民のパワーやエネルギーって凄い![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
明後日は源氏香のイベントを主催![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
晴れてほしいな![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
しかも源氏がこの世に出たのを1000年前の11月1日としているので
京都・奈良あたりでは 源氏にまつわるイベントが
この秋、目白押しだ。
取引をしている「松栄堂」さんから 招待していただき、清蓮院門跡で行われた
「薫物の世界」というイベントへ行ってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/02/998aa698a14b68e423ccf27ce74113f0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/83/4b06c280225469b5bc2c063b22624642.jpg)
清蓮院門跡は 仮の御所にもなったこともある
由緒ある門跡寺院で、美しい庭は 江戸時代に小堀遠州によって
作庭されたそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/aa/e6c4e05af203105ae3aa5fd8dd7a4021.jpg)
藍色の蓮・・目が覚めるほど鮮やかな襖絵。
源氏物語の中で 香りにまつわるエピソードや情景が
いたるところに登場する。
王朝時代に「たきもの」と呼ばれた香りは
貴族の暮らしになくては ならないものであり
香りによって、その人の立場がわかるほど
たくさんの情報を秘めていた。
香が初めて日本に登場してから「源氏物語」に描かれるまでの
香りの歴史を展示してあり、古文書を参考に蘇らせた
「たきもの」の香りも経験できる。
平日のこともあり、お客さまもそう多くはない。
寝殿つくりの寺の中、ほんとに雅な香りを感じながら
静かに歩いていると 王朝の貴族にでもなったかのよう・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/cc/0698918dd32c853d9b19229d671636e3.jpg)
お寺のなかには 御簾(みす)もあった。
向こうが見えそうで見えない境界線
シルエットと声と香りを感じながら お互いを想う
男のひとと女のひと
実際に御簾を見ると なんとセクシーでエロティックであろうかと
妙に感動してしまった。
現在のように、下着か裸かわからないほどの露出で
街を闊歩する女の子とは大違いだ。
庭の美しさも格別で、あ~日本人に生まれてきてよかったと思った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/cf/a6668abfb7be2b63fb7024ea1a1a9741.jpg)
も少し源氏物語に浸ろうか・・・と
京都文化博物館でやっている特別展「源氏物語の世界」へ。
京都文化博物館
王朝の時代には上流階級のものだった「源氏」は
江戸時代、庶民に広まる。
江戸時代の多彩な源氏文化・・写本・版本・絵巻・デザイン・双六
庶民に急速に広まっていた様子がよくわかり
楽しい展覧会だった。
嫁入り道具に「源氏」全巻が蒔絵の本箱に入っているものを
持たせたり、高級遊女の必須の教養書となっていたり
だとか 興味深い展示もたくさんあった。
江戸の庶民のパワーやエネルギーって凄い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
明後日は源氏香のイベントを主催
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
晴れてほしいな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)