桜の季節から新緑の季節へ。。。
いろとりどりのお花が咲きはじめて
とても気持ちの良い日が続く。
少しずつ日本文化を学ぶ下地ができてきたかなと思い、
日曜日に 観世会館にお能を観に行った。
あまり難しくとらえず、あらすじだけを頭に入れて
感性を研ぎ澄ましてみた。
「賀茂」と「西行桜」
謡・舞・太鼓・鼓・後見さんも ひとりひとりが芸を磨いて素晴らしいと思った。
余分なものをそぎ落として
洗練されていると思った。
そして たくさんの人々が鑑賞に来られているのには
びっくりした。外国人の方も。
1階の席は満席だった。
能を鑑賞するには 「伊勢物語」「源氏物語」「平家物語」を学ぶのも近道だと思う。
また、それがすべて溶け合って
歌舞伎や文楽やお茶や いろんな文化に広がりをもつ。
またすこし 世界が広がったような気がする。