お香とお茶の関係で
仁和寺の近くにある、陽明文庫を見学させていただいた。
陽明文庫は、公家の名門近衛家伝来の古文書や日記など
歴史資料を保管されている保存施設だ。
今回、特別に近衛家に伝わる 香道具と
茶杓箪笥に納められた、お茶杓を出していただいた。
また、藤原道長の日記である 国宝「御堂関白記」も拝見した。
1000年も昔、道長が、この展示されている日記の前で
筆をもって座っておられたのですよ、と
名和文庫長さんが おっしゃって 感動した。
道長公、誤字脱字もあり、人間らしくてほほえましい。
1000年も前に こんな日記文化が発達してたなんて。。。。
保管・保存が大変だろうなと思う。
私達も マスクをしての拝見だった。
美術品を前に 素晴らしいレクチャーを受けたあとは
虎山荘にて 「はやし」さんの美味しいお弁当をいただき
そのあと 呈茶。
虎山荘外観。陽明文庫の閲覧を目的とした数寄屋作りの別荘。
老松特製、陽明文庫限定、季節限定、のとってもレアな和菓子をいただき
至福のひとときを過ごしました