日曜日、カフェレストラン 「ほのぼの屋」にて
内藤泰子先生(ピアノ)と 野原広子先生(ソプラノ)のコンサートだった。
オペラアリアから 日本歌曲、お二人の素晴らしい演奏・歌に
身も心もリラックスして 幸せな時間を過ごした
ソプラノの野原先生は、
ふくよかで、包容力ある美しさいつも吉祥天女を連想する。
トークも お茶目で可愛くて 大好き。
ピアノの内藤先生は 黒いドレスがとっても魅力的で
真っ白のお肌が 際立ち、すごーく綺麗でした
お二人のコンサートは いつも大変楽しくて素敵
歌についての いろいろなお話は、すごく興味深いもので、
イタリア語の歌詞なんだけど、歌にますます深みが出る。
劇場ができるまでは 貴族のお邸で 各家が競うように
作曲家に新しい歌を書かせ、素晴らしいお料理を提供して
お金の力で、音楽が磨かれていったようだ。
天皇の寵愛を受けるため、
紫式部に 「源氏物語」を書かせ サロンを形成していった藤原氏とよく似てる。
「文化」は お金や権力がバックアップしてこそ、
素晴らしさが華ひらく。
さて、お料理は シェフが変わって ますます美味しくなった。
コンサートのあと、美味しいフランス料理、最高の夜。