今日は 24節気 「白露」。
露が降りはじめ、秋の気配が濃くなってくるころ。
その涼しげな字体と うらはらに
真夏のような猛暑日。。。。
残暑が厳しい日曜日、皆さん どのようにお過ごしなのでしょう?
平野啓一郎 「マチネの終わりに」読了。
40代の男女の 切ないラブストーリーで
平野啓一郎の 著書を初めて読んだ。
京大法学部在学中に 最年少で芥川賞を受賞され、
奥様は ファッションモデルの あの美しい 春香さん
平野さんに、とても興味を持っていたけど
著書を読むのは 初めて。
文体が美しいけれど、難しく、なかなかサクサクとは読めずに
私にとっては 読みにくい小説だった。
でも 人生や運命を感じさせる、
とても深い ラブストーリーだった。
平野啓一郎さんって 頭の良いひとなんだと改めて感じた。
この秋、「マチネの終わりに」が 映画化される。
主人公の天才ギタリスト薪野を 福山雅治
美しいジャーナリスト洋子を 石田ゆり子が
演じるそうで、ものすごく愉しみ!
お二人の共演も この作品が初めてだそうです。
読み終えて 爽快な気分になった。
小説の終わりが 新たなステージの幕開けみたいな感じで、
薪野と洋子が 50代になったころの
続編を読みたい!
きっと 平野さんは続編を書かれるような気がする。