連休は 毎日出勤だったけど
さすがに 来店される方も かかってる電話も
とても少ない。のんびりした3日間だった。
昨夜は 久しぶりに シネグルージャさんで映画。
主人も 初めてシネグルージャさんへ
ベルリン国際映画祭 銀熊賞受賞作
グアテマラの映画 「火の山のマリア」。
かつてマヤ文明の繁栄した グアテマラの高地が舞台となっている。
火山のふもとでつつましく農業を営んでいる17歳のマヤ人のマリアと、両親。
自然豊かな風景と、火山の精霊を畏怖し敬う精神性や
伝統と文化が 日本になんだか似ていて美しい。
母も娘もおおらかで 「性」と「生」に 真摯に向き合って生きている。
美しいシーンばかりでなく、
人身売買など 暗い現代社会の問題も描かれていて
神秘的な余韻に浸りながら
いろいろと考えさせられる良い映画だった。
知的で魅力的な 年下の女友達も観に来ていて、
映画が終わってから ワインを傾けて
オーナーさんも一緒に しばし映画談議。
こんな素晴らしい映画が 近くで楽しめること、
素敵なコミュニティが できつつあること。
ほんとうに感謝しています。