石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

山村美沙とふたりの男

2020-07-21 16:43:07 | マイ本棚

土用丑の日、鰻の日。

今年は 長雨で、まだ梅雨明けしないまま

土用の丑の日が やってきた。

例年と同じように 職人さん・従業員の皆さんに鰻を。

梅雨明けしたら 襲ってくる猛暑に

負けないよう みんなでスタミナをつけましょう

花房観音 著「京都に女王と呼ばれた作家がいた」読了。

サブタイトル 「山村美沙とふたりの男」。

読みやすくて面白くて 一気に読めた。

一番本が売れた時代のベストセラー女流作家、

山村美沙の生涯と、

彼女を支えた男の人のノンフィクション。

まだインターネットが世に出ていないとき、

雑誌・新聞・テレビがメディアの中心だったころ、

そのメディアを 味方につけて 華やかに生きた美沙さん。

昭和の終わり頃、テレビで2時間物のサスペンス劇場で

しょっちゅう山村美紗の京都○○殺人事件というのを

やってた記憶がある。

帝国ホテルのスイートで ミステリーを執筆しながら

亡くなったという凄絶な作家人生と恋・家族。

それだけ本が売れていたという時代が 懐かしくもある。

著者の花房観音さんは 京都で頑張っておられる作家さんなので

たくさんの方に この本を読んでもらいたい。 

 

 

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コメント
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