石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

おくりびと、万歳!

2009-02-24 23:32:10 | Weblog
経済も低迷政治もボロボロ
そんななか、日本人が「クールジャパン」の誇りを
思い出したようなアカデミー賞授賞式だった。

アカデミー賞外国人映画賞を「おくりびと」が受賞

ものすごく嬉しい
まるで自分が受賞したかのように、ひとり喜んでいる
自分が日本人なんだなって強く感じるし
日本という国を愛してるんだなって感じる。

今までの「黒澤映画」や時代物でなく
現代ニッポンの、それも葬儀に関した映画が
アカデミー賞なんて 本当に驚いた。

「おくりびと」には日本人の「死生観」が
ユーモラスにやわらかく描かれていて
観るものに深い感動を与える。

日本人が持っている「死生観」が
世界の映画人に通じたことが不思議・・。
日本人の死に対する思いや 死者・先祖への想いというものが
世界の人々にどのように映るのかが知りたい。

「お墓」の仕事に日々携わっていると
否が応でも 日本人が持つ死者や先祖への深い敬意に直面する。
仏事業界では「おくりびと」は大変噂になっていて
私も2回、映画館で鑑賞した。

おくりびと。私のブログ

新聞やテレビを見ていると この映画が本木雅弘の熱い想いによって
企画されつくられたことがわかった。

死体ばかりが出てくる映画・職業差別的な映画・・という理由で
映画資金を集めるのが難航したことなど
裏話・秘話を聞いていると、本木さんって凄いひとなんだ・・と
改めて感動

シブガキ隊(古っ!!)のモッ君から
まっとうな素敵な大人の男に成長された本木さん

14年ぶりの也哉子さんとのツーショット
思えばあれほどの男前ながら浮いた話もなく
也哉子さんを選ぶ女性へのセンスも素晴らしくて
背景には インドへの修行旅行や納棺師の日記を読む知性・感性。

アカデミー賞、ほんとによかった
日本人に誇りを取り戻した快挙、モッ君に拍手したい





コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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ほんとだね~ (やっちん母)
2009-02-25 12:38:23
私達と同世代の活躍、本当嬉しいね~あのもっくんがね、素敵な男性になって あっぱれ
かおりさんのブログもあっぱれ
返信する
やっちん母さんへ (かおり)
2009-02-28 22:11:24
嬉しいです
もっ君、素敵ですね
とても良い映画でした。
返信する

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