仲秋の名月の夜 大徳寺の観月茶会に参加した。
大徳寺のたくさんある塔頭のなか、
利休さんの菩提寺 聚光庵にて。
利休生誕500年だそうで、
いつもは国立博物館で保管されている国宝の襖絵が
里帰りしていて そちらも鑑賞した。
狩野松栄・狩野永徳親子の襖絵は 迫力があって
素晴らしい!!天才絵師といわれた永徳24歳のときの
作品と聞いて またまた驚く。
書院のほうの襖絵は、千住博さんの「滝」の襖絵。
1000年残るだろうといわれる 群青色の顔料を
使い、青から白へ・・本当の滝みたいに清涼感溢れて
気持ちいい。
この書院で 滝の絵を眺めながら
辻留の茶懐石をいただいた。
十五夜の趣向溢れるお茶席で 美味しいお菓子とお茶をいただき
帰るころには 雲がどこかへ行ってて、美しい満月が出ていた!
ずーっと眺めていたいほど 輝きが魅力的🎵
見ることができて良かった。
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