J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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研修会・勉強会4

2007-04-12 00:21:16 | ファジアーノ岡山
 昨日参加した「おかやま適塾」ファジアーノ岡山・木村社長講演会の続編です。今日は講演内容について、簡単に紹介させていただきます。
 今朝の山陽新聞に顔写真入りで大きく載っていましたね。先日の浅口市フットサル場の杮落としの時に参加された地元財界の社長さんも「朝刊見ていたら、どこかで見たことのある人が出ていたなぁ」と言われていました。
 講演の冒頭に7分間のファジアーノ岡山宣伝DVDが放映されました。どうやら旋風2Dさんの作品のようです。宣伝効果はあったと思いますよ。
       
 紙面の方で取り上げられた内容として・・・
・岡山県の少年サッカー人口が15年前の2倍(1.8倍)に増えた。プロチームができれば観戦機会が増えて、ジュニアの技術向上が進む。
 鳥取は15年で3倍だそうです。町おこしの手段としてピッタリですね。
・昨年行なった「出前サッカー教室」は30ケ所、延べ1,500人を対象に実施され、今年は45ケ所、2,000人に拡大したい。
 木村社長がファジの経営を引き受けた理由として、岡山の少年にキチっと技術を教えたい。そのためには岡山にプロチームが欲しいと。
・ホーム&アウェイ方式で試合が組まれるサッカーは地域情報の発信ができる。
 他県の人が何千人もの人が岡山にやってきます。こういうのが日常参茶飯事になれば情報媒体としては面白いですね。
・人口200万人以上の県にほぼJリーグチームが存在している。特定企業に頼るのではなく、県民が少しずつ資金を出し合えばJのクラブができる。

 他に出た話として・・・
・愛媛は県のスポーツチームのカラーはオレンジに統一されたということで、例えばの話ですが、岡山もシーガルズ等と話をして、県のスポーツチームのカラーを統一するのも面白いのではないか。
・プロスポーツチームの経営はラーメン屋と同じ。メニューが少ないように打てる手が入場料・グッズ販売・スポンサー収入・選手を売る収入・放映権の5つか6つしかない。放映権収入というのは大きいそうですね。

 スーツ姿の参加者が多いということで前職の話も出ました。やはり外資系証券会社というのは厳しく激しい世界のようですね。そこで学んだことの一つとして、歴史を勉強して、時代を見る目を養いなさいというアドバイスがあったようです。歴史マニアとしてはうれしい所です。最近、歴史偉人特番とかちょっとTVで流行ってますよね。 
 浅口市フットサル場の話も出していただけました。選手と子供が抱きつく光景は岡山にもめったにない事ととして、参加した子供のお母さん方は、非常に喜んでくれたと。大人は車で行けば気軽に試合は見られるが、子供はお金がないので、近い距離で体験できるこういう場が欲しいという事です。

 社長のメッセージをまとめると・・・
「試合に来る時は旗を買って、スタジアムで振って欲しい。ビジュアル的に抜群」
「今年の地域決勝大会の決勝ラウンドは埼玉県。熊谷市に岡山の力をたくさん持ってきて欲しい」
「町田や神戸がライバル。今年は特に強化を図っているそうです」
「お金を払えば興味が出る。3千円払ってもらって、皆さん『ファジアーノは俺のチームなんだ』と言って欲しい」
広島カープの樽募金の話も出てましたね。

またこういう講演会があれば行きたいです。お疲れ様でした。
コメント
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