昨日の山陽新聞朝刊に「ファジ 地域と密着」というタイトルで、昨シーズンに実施した「11年Jリーグ観戦者調査」のJ2岡山についての結果を紹介していました。今回、この話題も含めていろいろと紹介したいと思います。以下、抜粋して紹介。
Jリーグより、2011年の観戦者調査の結果が発表され、J2岡山は、観戦の理由で「クラブが地域に貢献しているから」が5位になるなど、地域のとの強い結びつきが浮き彫りになったとしています。観戦の動機やきっかけに関する質問は12あり、5段階評価をもとに順位がつけられたとか。「クラブが地域に貢献しているから」は前回2位、「地元のクラブだから」は同1位で、今回は順位が後退。他に「友人・知人に誘われたから」は前回20位から5位、「周囲で話題になっておるから」は前回6位から3位に上昇。新規ファンが広がりがうかがえるとしています。
地域社会とのかかわりに関する質問は4項目。「若い人たちの生活にいい影響を与えている」が4位。「ホームクラブで大きな貢献をしている」が5位で、総合7位としています。
J2岡山の観戦者は、平均36.9歳で、住所は9割以上が岡山県内で、岡山市55.6%、倉敷市14.5%。調査を担当した仲沢筑波大学院准教授は、「地域との関係が良好で、サービス面など運営も素晴らしい。まだまだ、マーケット拡大の余地はある」とコメントしているとか。
山陽新聞公式HP該当ページ:http://www.sanyo.oni.co.jp/feature/sports/fagi/news_wmsr/pc/2012/02/03/20120203105724.html
まあ、結果としてはいいと思います。当ブログで偉そうに「Jクラブの付加価値」という評価基準を設けていますが、筑波大学院で作られたこちらの方が全然立派な評価基準かなと。Jリーグ38チーム中でどれも1ケタというのは誇れる結果だと思います。
違う報道では、東日本大震災で被災したJ1の仙台や鹿島では特に肯定的で、J1のクラブ別でみると、ホームタウンで重要な役割を果たしているかについて、川崎、甲府、仙台、広島という順位だったそうです。
当ブログでは、スタジアムの立地や他のプロスポーツとの競合度合などのハード面や、地域貢献活動の意味合いなど環境面での影響も考慮すべきとの立場から、ただ単純にそのまま読み過ごしてしまうのも・・・と思いましたが、Jリーグでの公式調査結果なので、いい結果だったとさせていただきます。
今日の朝刊で、「ギモン・質問・写真 大募集!」という告知広告がありました。昨シーズンまでは「ファジのある光景」だったか写真のみの募集で、カンスタで選手入場時に広げる赤い紙面でしたが、今回はQ&A付きのようです。その特別紙面は3月4日のホーム開幕富山戦です。当選者にはオリジナルタオルが進呈されるようです。
また、公式HPで、「園児のみんなあつまれ〜!サッカーをしよう!新年度幼稚園・保育園、年中〜年長サッカースクール無料体験会のご案内」として、各地のサッカースクールで、スクール生を募集しています。
対象学年はU-6クラスで、4歳・年少、5歳・年中、6歳・年長で、年長の子は新年度1・2年生のクラスになるようです。スクールはドレミ校、当新田校、浅口校、玉野校の4校で、浅口校では2月28日(火)の15:30〜16:20(※説明会16:30〜17:00)で開催されるそうです。参加定員は各校それぞれで10名で、申込期限は無料体験開催日の前日までです。詳しくは下記ページをご覧下さい。
J2岡山公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1328324473