J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ようこそファジアーノへ65 【J特】

2012-02-21 00:13:43 | ファジアーノ岡山

 昨日、表町商店街一帯で開催されたファジの「キックオフ交流会」に参加してきました。当ブログで何年も紹介してきたテーマだったので、実現されてうれしいです。もし、一般向けのキックオフイベントを開催していなかったら、J2・22チームの中で唯一(たぶん)開催していないクラブになるところでした。なので、大きな期待を持ちつつ、万全を期して現地へ向かいました。
   
 途中いろいろな物が目に留まりました。まずは、駅前交差点の懸垂塔?「なでしこ合宿を誘致しよう。岡山県 美作市」と。目立ちますね。そしてビックカメラの入口にファジアーノコーナーを発見。かなり目立ちます。今シーズンもキックターゲット等支援をお願いします。(ちなみに「個人ブログでの掲載」ならと画像掲載をOKいただいております)
 出発が西大寺町の長谷川楽器前で、ゴールが上之町時計台前の激励セレモニーという事で、これは出発よりもセレモニーの立ち位置キープがかなり重要だなと認識。14時過ぎにシンフォニー側から表町商店街に入ってみました。
 裏側から見ると、商店街の道幅に合わせたような、ちょうどいい大きさのステージが組まれています。表側にまわってみると、すでに付近には大勢の人がいます。必死に自分の立ち位置のキープに入ります。
 
 14時半くらいで、そろそろ向こうはスタートかなという時に、FSSの木女史登場。出発側に行こうかと思ったが、知った顔がいたという事で、そのままこっちの立ち位置に。待っている間しばし世間話を。木女史は倉敷出身ですが、ご主人の転勤でずっと埼玉におられて、埼スタとか五井(J2千葉)とかに行ってはいたが、こっちに帰ってきて地元にJクラブができて、ボラなどに参加するようになったそうです。が、岡山に帰ってきた当時は、「田舎過ぎて、娘と泣いてたんですよー」と(笑)。そんな傷心の日々を救ってくれたのがファジだったとか。そんな存在にもなるんだなぁと改めて感心。まぁ、当方も東京から帰岡した時はそうだったかもしれない。

 ステージ付近を見るとこれまた知った顔が主催側にいっぱい。T部長&H部長が忙しくされており、商工会議所が主催者として仕切っているのがよくわかりました。人の列の横を会議所のお偉いさん方、T氏など県の方々が慌ただしく行き来される。中には県協会の専務理事さんの姿も。挨拶で声をかけるのがやっとです。ステージの横では、ファジフロントのK川氏が頑張っていました。新しい女子社員さん?とともに居並ぶ我々ギャラリーにチラシを、ホスピタリティ溢れた表情で配布されていました。今回、出発地点の絵が撮れないという事で、ろんぱ氏から画像をいただいております。なるほど、西大寺商店街ではこんな光景だったのかと。
   
 14時半頃がスタートという事で、15時前になっても姿かたちが全く見えない。パレードという事ですが、音も全く聞こえてこない。木女史が「そんなに遥か彼方なの?」と。まあ、近くはないでしょう。旧ウルトラスがあった三丁目劇場の手前くらいからだから、まあ遠いかなと。時間が経つにつれて、周りは段々人が密集してきました。
 時間が過ぎていくが、変化無し。このドキドキ感は狙いかと思ってしまうくらいに静寂感に包まれていました。「あっ、何か見えた」「白い旗のような物が見えた」両側から覗き込むが、「来たー」という声がまだ挙がらない。そして、だんだん音が聞こえてきました。その頃に、いつものようにヒョロヒョロっともつ鍋氏登場。手持ち荷物をそばの植え込みに置いたままにしていたのですが、密集状態になってから後を振り向けず、終始荷物が気になっていました。
  
 まずやって来たのは岡山市消防音楽隊ですが、可憐な女性メンバーを先頭に、その後は映画「バックドラフト」をちょっと思い出す消防士の方々が格好よく行進。そして、やって来ました。黒のコート姿で選手の面々、監督、木村社長と・・・ 途中、レン選手が来る。「レン君ー!」と木女史が叫ぶと、振り返ってくれました。選手達はステージの檀上へ。MCは会議所の方と紹介されましたが、職員さんなのかなと。
 まずは、岡崎会頭の挨拶。続いて石井知事、専務理事さんから県協会を代表して花束贈呈。竹田選手会長の挨拶。影山監督の挨拶。MCをバトンタッチして、フロントK川氏が新入団選手を1人1人紹介。最期は木村社長のお礼の挨拶で無事終了です。
   
 やっぱ、商店街で大勢のファン・サポーターに囲まれて、こういうイベントをやるのは良かったですね。J2湘南も意識しているように思えましたが、このイベントの前に、岡山神社で必勝祈願をしたと聞きましたが、必勝祈願の後に商店街に顔を出すという事で、少しJ1川崎も意識しているのかなと思ってみたり。よそのクラブは、市民会館などが多いのですが、岡山は商店街で開催されて評価が高いと思います。
 欲を言えば、もう少し時間を長く、選手の生の声(新入団選手の自己紹介など)も多く、実行委員会形式でクラブ側も主催者側に参加すれば良かったですね。まあ、第1回ですから贅沢でしょうか。たぶん、密集し過ぎで見えにくいという声もあるでしょうから、もしセレモニーの会場を将来的に変えるなら、うらじゃのテント村が並んだ「西川アイプラザ」横の公園広場とかいいかもしれません。
   
 「こんなにこの商店街に人が溢れたのは〇〇年ぶり・・・」と、商店街のお店の方が語っていたと、誰かから耳にしました。いい話です。よそのクラブを参考にして、「(支援の)第4の極」である商店街・商店と「幸せな関係」を築いてはいかがでしょうか。J1川崎みたいに。「商店の方が一番望んでいる事は、お客様がまず店内に足を運んでくれる事。買い物云々抜きにして、自分の店に入ってくれる事が一番うれしい。だから協賛店制度は必要」と、2006年頃からずっと当ブログでは言い続けています。
 誰かが、「去年までの財界向けの激励イベントはもうないの?」と言っていましたが、もし必要ならJ2富山のように2部構成や、別にすればいいと思います。昨年までは一般ファン・サポーター向けが無かった事から、一歩進化しただけで、やればいいと思います。開幕が近づいてきたのを感じますね。来年は更に、もっともっと素晴らしいキックオフイベントになるよう祈念しております。会議所等主催者の皆さん、お疲れ様でした。
J2岡山公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1329702601

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする