事例紹介コラムです。
いよいよあさってからV.プレミアリーグ女子のリーグ戦が再開され、地元岡山の桃太郎アリーナで2試合開催されます。ここ最近は山陽新聞でも毎日のようにスポーツ欄に大きくシーガルズの記事が載っています。その中で6日(火)に「初の大学生Vリーガー」というタイトルで、川畑選手と山河選手の特集がありました。以下、抜粋して紹介。
岡山シーガルズの川畑(夏希)、山河選手はともに中国学園大1年生で、女子では全国初の大学生Vリーガー。この二足のわらじには、大学を若手選手の育成組織に位置付けるとともに、引退後のセカンドキャリア支援を兼ねるというチームの狙い。学業との両立を目指す両選手の挑戦に注目。
両選手は昨春に岡山理大付属高を卒業し、シーガルズ入団1年目。同時に中国学園大に入学し、同大バレー部で活躍。1、2年生8人のみながら、中国大学リーグの昨年4月に参戦すると、3部にあたる春のチャレンジリーグ、秋の2部リーグとともに優勝。入れ替え戦を含めて12戦全勝で1部昇格を決めた原動力となったとか。
川畑選手はエースとしてけん引。今シーズン全試合に出場しているシーガルズとは違う役割に、「気持ちの切り替えが難しいが、昇格は素直にうれしい」とコメント。山河選手も守護神として大きく成長。
女子は高校卒業後にすぐにVリーグ入りする選手が多い現状で、普段は保育士資格取得などを目指して勉強する、バレー界では先進の取り組み。「大学では練習時間が短く、常に高い集中力で臨まないと成長できない」と山河選手がコメントするように苦労も多い様子。
シーガルズは岡山理大付属中学、高校と交流協定を結んで9年目。中国学園大もシーガルズの下部組織として'13年創部し、ピラミッド型の強化体制を構築。その先頭を走るのが両選手で、若き2人の挑戦がバレー界の新境地を開拓すると締めくくっています。
また、7日(水)のスポーツ欄には「シーガルズ連勝狙う」というタイトルで、10、11日の試合を紹介していました。以下、抜粋して紹介。
1巡目の対戦を終えて、シーガルズは6勝1敗で勝ち点17、同じ勝ち点の久光製薬にセット率で上回る。宮下選手、山口主将の他に得点ランク6位の川畑(愛)選手、同13位の浅津選手が活躍。10日に対戦する東レはここまで1勝6敗と苦戦中。それでも木村(沙織)選手や迫田選手、高田選手などタレントは豊富で、攻撃の破壊力はリーグ屈指。
11日に対戦するトヨタ車体は'12-'13シーズンの得点王のカナニ選手らの攻撃陣は脅威。岡山東商高出身の竹内選手、志智選手も注目。
そうですか、Vリーガーに大学生プレーヤーはいないんですね。知らなかったです。サッカーでは特別指定選手で大学生プレーヤーがいます。そういえば、12日にアジアカップで戦う武藤選手もそうですね。女子選手はやはり高校を出たらすぐにクラブに入団するのかな。まあ、両立は確かに難しいでしょうし、実業団チームばかりの状態では、社員選手ばかりなので、大学生プレーヤーという発想は少ないのかも。
語る会グループでは、11日のトヨタ車体戦と、その後の東レ対デンソー戦を観に行く予定です。ぜひ、3-0を続けて連勝し、首位をキープして欲しいですね。もし、このまま最後まで優勝争いになれば、優勝を決める試合に参戦したいと思っています。