留守録生観戦レポです。
今日のヨルダン戦も18時キックオフと、生中継を観れません。なので、2時間遅れの映像を観ながらレポしたいと思います。時差ですが、一番最悪は南米で12時間。次はヨーロッパなどで、深夜15時キックオフとかのパターン。オーストラリアはちょっと早いだけで、比較的時間が近いのでいいですね。留守録なり、しっかり観て普通に寝られるので。
今日も乾先発で、前回イラク戦と同じ顔触れ。キックオフ。ヨルダンが立ち上がりから仕掛けてきます。ヨルダンは球際の強さもある相性の悪い相手。これまで対戦成績が五分で、ホームでしか勝ったことのない難敵です。20番のハメドは、パレスチナ戦で4得点を決めた要注意選手です。ヨルダンのウィルキンス監督は元イングランド代表でキャップ数84を数え、チェルシーでコーチの経験もあるとか。
試合前に水が撒かれて、かなりスリッピ―なピッチ状態の様子。乾がボレーを決めたようでしたが、香川のセンタリングがゴールラインを割っていたという判定でノーゴールでした。惜しい。相手GKは4年前のアジアカップでPK戦を争った選手。全体的に体格面ではヨルダンの方が上。
今日も解説で香川の名前がよく出てくるので、動きはいいようです。ヨルダンは危険なラフプレーが多いですね。日本はこのヨルダン戦で、引き分け以上でグループステージ突破。負けても、イラク対パレスチナの結果次第で突破できるそうです。
前半24分、中から崩してたゴール前の混戦でGKのこぼれ球を本田が詰めて、3試合連続の得点です。今日の本田は慎重に狙いました。バーには当たりませんでした。乾のキープも良かった。★★★日本 ゴォール!!! 本田ゴール!★★★ 1-0。
アギーレジャパンではショートカウンターの練習を時にやっているようです。森重が倒れて、担架でピッチ外に運び出されました。どうやら大丈夫なようです。頭の損傷ではない様子。良かったですね、ここで森重の脱落は大きいですから。ここで前半終了。
後半スタート。ヨルダンが交代した2人のうち、FWは前のW杯アジア予選で日本相手にゴールを決めた選手です。仕掛けてきました。今日はイエローがよく出る試合です。よくカレー券を出す審判のようです。岡崎に続いて乾にも出されました。イエローは準々決勝まで持ち越すそうです。もう1試合はイラクが先制しました。松木さんは前半同様に開始10分が勝負とか。ここで乾に替わって清武投入。清武は3試合連続で途中出場です。清武は試合を重ねるごとにプレーの質が向上しています。
今日の審判は特に厳しいタイプで、1枚もらっている岡崎は要注意です。長友のセリエAばりの素早いオーバーラップが見えました。後半もだいぶ過ぎて日本もヨルダンも疲れたきたようです。ヨルダンはだんだん雑なプレーになってきています。
アギーレ監督はもっと積極的にいけと指示を出しているようです。気温は26℃に若干下がっても湿度が上がって選手は汗ぐっしょりです。岡崎に替えて武藤投入。そのまま1トップに入ります。ヨルダンにはロングスローがあります。また、セットプレーは危険です。過去に何点取られたか。
後半37分、武藤がサイドを素早く駆け上がって、センタリングから香川が決めました。アギーレジャパンになって初得点です。みんなうれしそうです。★★★日本 ゴォール!!! 香川ゴール!★★★ 2-0。香川が点を決めると、チームに勢いが出ると選手は語っています。ここで、練習でもアギーレ監督によく声をかけられているという柴崎を遠藤に替えて投入。まさにポスト遠藤。よく2人で語り合っているそうです。柴崎は両足からいいパスを供給できます。
今日の日本は守備の切り替えが早いです。サポーターの日本コールが大きくなってきました。本田の決定的シュートがまたしてもポストに嫌われる。柴崎の攻撃参加いいですね。ここでホイッスル。2-0で勝ちました。グループステージ1位で通過。次は中2日で準々決勝のUAE戦です。優勝候補のイランとも接戦を演じるなど、これまでよりも難敵です。
いいですね、アギーレジャパン。3連勝でゼロ封です。このまま6連勝で連覇し、ゼロ封になれば、ひょっとしたらアギーレ監督続投の風が吹くかもしれません。